伊藤リオン容疑者､呼び出されて現場に行っていた!? 海老蔵側と示談はナシ!?

(12/15)

歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=33)が殴られて重傷を負った事件で､傷害容疑で逮捕された伊藤リオン容疑者(いとうりおん=27)｡

逮捕後､事件については､
｢11階の会員制カラオケバーで殴った｣
とだけ明かし､トラブルになった際の同席者や店内での位置関係など詳細な状況について話が及ぶと､
｢弁護士と相談してから話す｣
などと供述を拒んでいた｡

しかし14日､
｢呼び出されて現場の飲食店に行った｣
と新たに供述していることが､捜査関係者の取材で明らかになった｡

同容疑者は誰に呼び出されたかについては明かしていないが､関係者によると海老蔵と飲食店にいた元暴走族リーダーの男(29)が､
｢帰りたい｣
と呼び出したという｡

また､元リーダーの担当弁護士である藤本勝也弁護士も､
｢リオン君を迎えに来させて､結果的にこういうこと(事件)になったので､男性にリオン君がかわいそうという気持ちがある｣
と代弁｡

15日の27歳の誕生日も取り調べが続く同容疑者は､
｢海老蔵さん側に自分を腹立たせることがあった｣
とも話したというが､詳細については口を閉ざしたままだ｡

また14日､藤本弁護士は16日に都内で"反論会見"を行うことを正式発表｡
被害届を提出するか否かは会見当日まで調整する方針で､藤本弁護士と同じ事務所の高安聡弁護士が出席し､元リーダーは同席しない｡

海老蔵側の弁護士とは接触しておらず､示談交渉もしていないという藤本弁護士｡
裁判闘争となった場合には､元リーダーの診断書以外に､事件当日の様子について確実に裏が取れる証人を用意していることも明かした｡

16日に開かれる会見で､事件は大きく動きそうだが､海老蔵側はどのように立ち向かっていくのだろうか｡
事件の動向に今後も目が離せない｡(上田)

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