東日本大震災､GLAYが｢少しでも役に立てれば｣と2000万円を寄付!

11日に発生し､各地に甚大な被害をもたらした東日本大震災｡
未だ増え続ける犠牲者の数､変わり果てた町の惨状に､日本国内のみならず海外でも多くの人々が心を痛めている｡

それを受け､人気ロックバンドGLAYは｢被災地の復興に少しでも役立てば｣と朝日新聞厚生文化事業団を通じ2000万円を寄付した｡

TAKURO､HISASHI､JIRO､TERUは､
｢今も続く余震の中､被害に遭い大変な思いをされている方々へ少しでもお役に立てればと思います｡今後もさまざまな形で一緒にこの未曽有の災害を乗り越えたいと思います｡これ以上､被害が広がらないことを祈るばかりです｣(日刊スポーツ)
とメンバー4人一同としてコメント｡

GLAYは2007年に財政破綻した北海道夕張市を積極的に支援しており､昨年は市立夕張中学校に部活動用のユニフォーム93着(約100万円相当)を寄付し､TAKUROとTERUが自ら学校を訪問のうえ手渡した｡

また､昨年発生した宮崎県口蹄疫問題の際にも､義援金100万円の寄付やチャリティーライブの開催など､積極的な支援を行っている｡

｢歌うこと以外で､地域に社会にできることはないか｣という意識を常に持っているというGLAY｡
彼らの音楽が人々の心を動かす理由は､こういったところにあるのかもしれない｡(高橋)