デヴィ夫人､政府と東電を｢大嘘つき｣と痛烈批判! テレビのタブーにも言及!?

(03/17)

多くの芸能人が震災に関するブログを更新する中､デヴィ夫人ことデヴィ･スカルノ(71)が日本政府と東京電力への不満をブログにつづり話題になっている｡

デヴィ夫人は16日､『大嘘つきの日本政府と東京電力』という過激なタイトルのエントリーを更新｡
冒頭で福島第1原発4号機の壁に8メートル四方の穴が発見されたことについて､
｢これは日本のビルなら 2階半の大きさ｡もはや穴の領域を超えています｡
すぐ判っていた筈のに､今朝表明すなんて｣(原文ママ)
と発表が遅れた日本政府を痛烈に批判｡

海水注入作業がポンプの燃料不足でストップしたことについいにては､
｢何というお粗末なこと｡燃料なんて非常時･有事に備えておくのが当然｣
と言い切った｡

デヴィ夫人の批判は日本政府に対するものだけではない｡

海外の友人から聞かされた話として､
｢プラントには被爆を恐れて､東電の方はすでに､一人もいない｣
という情報を紹介｡
そして､
｢これが事実です｡皆さん｡信じられますか? 早くも逃げた東電の人々｣
と東京電力への怒りをつづっている｡

さらに､
｢民放局が同じようなニュースを繰り返し繰り返し使用して
電気を使う位なら､民放局を各局それぞれ分けて､日割･時間割にすれば
相当節電できるはず｣
と民放各局の報道姿勢に苦言を呈しながら､節電方法を提案｡
｢テレビは､東電が大きなスポンサーなので､遠慮をしているのでしょうか?｣
とタブーともいえる問題にも言及している｡

また､海外の友人からは､
｢一刻も早く日本を出なさい!!｣
と言われているというデヴィ夫人｡
しかし､
｢でも私は日本に残って頑張ります! こういう時こそ､力を合わせて
立ち向かわなくて､どうするのですか?
私は逆境に置かれれば､置かれる程､勇気を奮い起こして戦います｡
人間たるものの､強さを見せる時です｣
と力強く宣言し､今後はインドネシアからの支援の窓口を担当することを明かしている｡

同エントリーには300を超えるコメントが寄せられており､そのほとんどが､
｢デヴィ夫人さすがです｣
｢はっきり意見が言える頼りになる人はデヴィ夫人しかいないです!｣
｢よく書いてくださった!!心から尊敬します｣
と好意的なもの｡
日本中が大きな不安に包まれる中､歯に衣着せぬデヴィ夫人の発言は多くの人に支持されているようだ｡(伊原)

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