ファンモン､｢まだ迷いやためらいがある｣と初の東京ドーム公演を中止!!

人気ヒップホップグループ｢FUNKY MONKEY BABYS｣が､7月30日に開催を予定していた初の東京ドーム公演を中止することを､22日､公式HPと公式ブログで発表した｡

日本人ヒップホップアーティストとしても､初の東京ドーム単独公演となるはずだっただけに､中止はメンバーとっても断腸の思いだったようだ｡

メンバーとスタッフは東日本大震災の後､｢こんな時こそ力を合わせ､希望を持ってステージに立とう｣と､何度も話し合いを重ねてきたが､｢被災された方々を思うとき､まだまだ自分たちの中に迷いやためらいがある事に気づき､初の東京ドームという大きなステージへの挑戦は､万全な態勢の中臨むべき｣との中止を決断するにいたった経緯を説明｡

｢公演を楽しみにお待ち頂いていた皆さまには､心よりお詫び申し上げます｣とファンに謝罪したうえで｢必ず東京ドーム公演という夢の舞台を実現させたいと思っています｡その日まで､いましばらく私たちに時間をください｣と新たなスタートを誓った｡

同グループの新曲｢ラブレター｣は､現在､資生堂｢シーブリーズ｣のCM曲に起用され好評を博している｡ちなみに同曲はドラマ｢アスコーマーチ｣の主題歌に起用された｢それでも信じてる｣との両A面シングルで､6月8日にリリースされる予定｡(松野)

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