2011春ドラマ、人気作品と不人気作品はどれ!? 差は一体何だったのか!?
(06/25)
続々と最終回を迎え始めた2011年の春ドラマ。
放送前から注目を集めていた『JIN-仁-』(TBS系)や前作が好調だった『BOSS』(フジテレビ系)など話題作はあったが、不人気作品はとことん視聴率が悪くその差は歴然だったのだという。
『リアルライブ』が報じている。
"冬の時代"と例えられるように、近年ではドラマ界は視聴率が伸びにくい。
「かつては視聴率15%を超えないと『勝ち組』とは呼べなかったが、最近は13%にハードルが下がった。
その基準で行くと、4月スタートのドラマで超えたのは『遺留捜査』(テレビ朝日系)、『BOSS』、『JIN-仁-』、『マルモのおきて』(フジテレビ系)のわずか4本しかなかった」(テレビ誌記者:リアルライブ)
視聴率不振はドラマだけでなくテレビ界全般に言えることなのだが、それにしてもドラマは視聴率がとれなくなっている。
そんな中放送された2011春クール。
目玉は何といっても『JIN-仁-』だろう。
2009年に放送された第一期で平均視聴率19.0%、最終話視聴率25.3%という驚異の数字を叩き出したドラマの完結編だ。
初回に23.7%を記録し、その後少し落としたとはいえ第10話までの平均視聴率は20.48%。
"冬の時代"とは思えない高い数字を維持している。
そしてそれを追撃するのは『BOSS』。
第10話までの平均視聴率は15.04%と、なかなかの数字である。
前クール同時間帯放送の『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)の平均視聴率が10.42%だったことを考えれば、その調子の良さが分かるだろう。
現時点で平均視聴率第3位となっているのは『マルモのおきて』。
低視聴率しかとれないと言われるフジテレビの日曜9時枠での放送にも関わらず、第9話までの平均視聴率は14.45%。
人気子役・芦田愛菜(あしだまな=6)の熱演の甲斐あってか、じわじわと視聴率を伸ばしてきた。
芦田が歌うエンディングテーマ『マル・マル・モリ・モリ!』も人気が高く、視聴率を牽引したと見られる。
しかしある芸能記者によると
「あえて、最終回を『JIN』の翌週にずらしたようで、視聴率20%超えも期待されている。とはいえ、よく考えると、あまりストーリー性がなく、ドラマ界で視聴率獲得の"武器"と言われる子供と動物に頼りっきり」(芸能記者:同)
とのことだ。
それでも裏番組の『JIN-仁-』に迫る視聴率は、目を見張るものがある。
では、めっきり視聴率がとれなかった不人気作品はどれなのだろうか。
やはり一番に思い浮かぶのは香取慎吾主演の『幸せになろうよ』(フジテレビ系)だろう。
同ドラマは月9の作品だが、視聴率は低迷。
「初回こそ16.4%だったが、あろうことか脚本家が初回で降板。第2話以降、視聴率は落ち込む一方で、第5話で1ケタの9.7%を記録してしまった」(テレビ誌記者:同)
月9が一桁を記録するのは『婚カツ!』(フジテレビ系)以来2作品目である。
ダメだと言われ続けた『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)でさえ最低視聴率は10.5%だった。
『幸せになろうよ』は結婚相談所のアドバイザーが相談所の会員と恋に落ちるという話。
現実離れしており、視聴者の感情移入が難しかったのも不人気の一因と見られている。
また、反町隆史主演の『グッドライフ』(フジテレビ系)は平均視聴率8.68%で一度も二桁を記録していない。
韓国のベストセラー小説『カシコギ』が原作の同ドラマ。
韓流スター・チョン・ウソンも出演したが、韓流ファンを取り込むことはできなかったようだ。
かなり差が開いてしまった人気作品と不人気作品。
その原因はやはり"脚本の面白さ"なのだろう。
『JIN-仁-』をとってみても、最近人気の若手俳優というよりはベテランの味のある俳優がメインで使われている。
人気のイケメン俳優やジャニーズを使わなくても、脚本が面白ければ自ずと視聴率はついてくるのではないだろうか。(今井)
放送前から注目を集めていた『JIN-仁-』(TBS系)や前作が好調だった『BOSS』(フジテレビ系)など話題作はあったが、不人気作品はとことん視聴率が悪くその差は歴然だったのだという。
『リアルライブ』が報じている。
"冬の時代"と例えられるように、近年ではドラマ界は視聴率が伸びにくい。
「かつては視聴率15%を超えないと『勝ち組』とは呼べなかったが、最近は13%にハードルが下がった。
その基準で行くと、4月スタートのドラマで超えたのは『遺留捜査』(テレビ朝日系)、『BOSS』、『JIN-仁-』、『マルモのおきて』(フジテレビ系)のわずか4本しかなかった」(テレビ誌記者:リアルライブ)
視聴率不振はドラマだけでなくテレビ界全般に言えることなのだが、それにしてもドラマは視聴率がとれなくなっている。
そんな中放送された2011春クール。
目玉は何といっても『JIN-仁-』だろう。
2009年に放送された第一期で平均視聴率19.0%、最終話視聴率25.3%という驚異の数字を叩き出したドラマの完結編だ。
初回に23.7%を記録し、その後少し落としたとはいえ第10話までの平均視聴率は20.48%。
"冬の時代"とは思えない高い数字を維持している。
そしてそれを追撃するのは『BOSS』。
第10話までの平均視聴率は15.04%と、なかなかの数字である。
前クール同時間帯放送の『外交官 黒田康作』(フジテレビ系)の平均視聴率が10.42%だったことを考えれば、その調子の良さが分かるだろう。
現時点で平均視聴率第3位となっているのは『マルモのおきて』。
低視聴率しかとれないと言われるフジテレビの日曜9時枠での放送にも関わらず、第9話までの平均視聴率は14.45%。
人気子役・芦田愛菜(あしだまな=6)の熱演の甲斐あってか、じわじわと視聴率を伸ばしてきた。
芦田が歌うエンディングテーマ『マル・マル・モリ・モリ!』も人気が高く、視聴率を牽引したと見られる。
しかしある芸能記者によると
「あえて、最終回を『JIN』の翌週にずらしたようで、視聴率20%超えも期待されている。とはいえ、よく考えると、あまりストーリー性がなく、ドラマ界で視聴率獲得の"武器"と言われる子供と動物に頼りっきり」(芸能記者:同)
とのことだ。
それでも裏番組の『JIN-仁-』に迫る視聴率は、目を見張るものがある。
では、めっきり視聴率がとれなかった不人気作品はどれなのだろうか。
やはり一番に思い浮かぶのは香取慎吾主演の『幸せになろうよ』(フジテレビ系)だろう。
同ドラマは月9の作品だが、視聴率は低迷。
「初回こそ16.4%だったが、あろうことか脚本家が初回で降板。第2話以降、視聴率は落ち込む一方で、第5話で1ケタの9.7%を記録してしまった」(テレビ誌記者:同)
月9が一桁を記録するのは『婚カツ!』(フジテレビ系)以来2作品目である。
ダメだと言われ続けた『大切なことはすべて君が教えてくれた』(フジテレビ系)でさえ最低視聴率は10.5%だった。
『幸せになろうよ』は結婚相談所のアドバイザーが相談所の会員と恋に落ちるという話。
現実離れしており、視聴者の感情移入が難しかったのも不人気の一因と見られている。
また、反町隆史主演の『グッドライフ』(フジテレビ系)は平均視聴率8.68%で一度も二桁を記録していない。
韓国のベストセラー小説『カシコギ』が原作の同ドラマ。
韓流スター・チョン・ウソンも出演したが、韓流ファンを取り込むことはできなかったようだ。
かなり差が開いてしまった人気作品と不人気作品。
その原因はやはり"脚本の面白さ"なのだろう。
『JIN-仁-』をとってみても、最近人気の若手俳優というよりはベテランの味のある俳優がメインで使われている。
人気のイケメン俳優やジャニーズを使わなくても、脚本が面白ければ自ずと視聴率はついてくるのではないだろうか。(今井)
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