海老蔵､｢全身全霊で…｣と約9カ月ぶりの舞台復帰!!

(07/03)

昨年11月､酒席でのトラブルから暴行を受け､自身も無期限謹慎処分を受けていた歌舞伎俳優･市川海老蔵(いちかわえびぞう=33)が､東京･新橋演舞場の｢七月大歌舞伎｣で舞台復帰した｡

海老蔵は､父の團十郎(64)と市川家ゆかりの歌舞伎十八番の｢勧進帳｣のほか､｢江戸の夕映｣でも共演｡昨年9月以来､約9カ月ぶりの舞台だったが､昼夜6演目中4演目で熱演を繰り広げた｡

海老蔵は昼の部終演後､

｢本日より､舞台復帰をさせて頂きました｡
久しぶりに舞台を踏ませて頂き､お客様から温かいご声援を頂戴しました｡とても有難く､また､身の引き締まる思いです｡
こうして舞台に立たせて頂けることに感謝をし､日々の舞台に全身全霊で挑んでまいります｡
今後とも宜しくお願い申し上げます｡｣

とコメントを発表｡

この日の舞台には､歌舞伎好きで知られる小泉元首相や映画｢一命｣(10月公開)のメガホンを執った三池崇史監督(50)も足を運んだ｡

｢昼の部｣を観劇した小泉元首相は｢良かった｡さすが千両役者だ!!｣と賛辞の言葉を贈った｡

一方､三池監督は｢映画も格好いいけど､舞台も本職ですからすごい｡楽しませてもらいました｡感動しました｣と千両役者に笑顔を見せた｡

歌舞伎役者としても役者としても､その実力は折り紙付きの海老蔵だけに､今後はくれぐれも私生活には気を付けてもらいたいものだ｡(松野)

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