auが11月に｢iPhone5｣を発売! ソフトバンクの独占がついに崩れる!

米アップルが今秋にも発売する次期スマートフォン｢iPhone5｣を､KDDIが日本で販売することが22日､分かった｡
『日経ビジネス』が報じている｡

｢iPhone｣は2008年､ソフトバンクがアップルとの独占販売契約獲得に成功し､国内で初めて発売｡
これ以降約3年間､同社による1社独占販売形態となり､初代｢iPhone3G｣､2代目｢iPhone3GS｣､3代目｢iPhone4｣と爆発的なヒットを飛ばしてきた｡

そんな中､スマートフォン市場での乗り遅れが目立っていたKDDIが動いた｡
『日経ビジネス』によると､KDDIはすでにアップルと契約を締結済みで､11月から全国のauショップで｢iPhone5｣の販売をスタートさせるとのこと｡
ソフトバンクは電波を発信する基地局の整備が遅れていることもあり､通信アナリストは､
｢インターネットを快適に利用できる基地局インフラを持つKDDIがiPhoneを獲得すれば､iPhoneの市場の裾野は格段に広がるだろう｣(通信アナリスト:日経ビジネス)
と予想している｡

今回の報道の影響は大きく､KDDI株は年初来高値更新｡
一方ソフトバンクの公式ホームページでは､解約ページにアクセスが殺到し､同ページの閲覧が難しくなるという事態になった｡

なお､KDDIは9月26日にる新製品発表会を開催予定｡
ここで正式発表があるとみられている｡(伊原)

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