山本KIDの姉･山本美憂が3度目の離婚! ｢現役復帰とは全く関係ない｣

格闘家･山本"KID"徳郁(やまもときっどのりふみ=34)の姉で元レスリング世界女王の山本美憂(やまもとみゆう=37)が､日本アルペンスキー界のエース･佐々木明(ささきあきら=30)と離婚していたことが24日､明らかになった｡

神奈川県出身の山本は､小学生のころよりミュンヘン五輪レスリング代表だった父･郁榮氏の英才教育を受け､弱冠13歳にしてレスリングの全日本女子選手権を制覇｡
1991年の世界選手権47キロ級では､当時史上最年少となる17歳で優勝を果たすなど､女子レスリング草創期から世界のトップ選手として活躍した｡

1995年､当時Jリーグ･浦和レッズに所属していた池田伸康(いけだのぶやす=41)と結婚し､現役を引退｡
1子をもうけたが1999年に離婚し､現役復帰｡
2000年に格闘家･エンセン井上(えんせんいのうえ=44)と結婚し､再び引退した｡
2004年のアテネ五輪で女子レスリングが初めて正式種目になることを機に現役復帰したものの､五輪出場はならず､2004年4月に引退し､同年8月に離婚｡
2006年4月にトリノ五輪男子アルペンスキー代表の佐々木と結婚し､同年12月に第2子となる女児が誕生していた｡

その後は美貌を活かしてスポーツキャスターとして活動していたが､今年6月に3度目の現役復帰｡
復帰戦となった今月16日の全日本女子オープン選手権で優勝し､来年のロンドン五輪出場へ名乗りを上げたばかりだった｡

離婚の原因については明かされていないが､山本は､
｢(自らの)現役復帰とは全く関係はない｣
と話しているという｡

山本は今週中にも練習拠点のカナダに旅立つ予定｡
12月初旬にロンドン五輪選考会を兼ねる全日本選手権出場のため帰国する予定だという｡(伊原)