11人もいる!」の現場で2児の母・広末涼子がやりたい放題!?

前クールに比べると視聴率の面でそこそこ好調と見られる今期新ドラマ。

金曜深夜23時台に放送されている『11人もいる!』(テレビ朝日系)もそのひとつで、深夜ドラマにも拘わらずその初回視聴率は11.4%。
前クールのゴールデンタイムに放送されていたAKB48・前田敦子(まえだあつこ=20)主演ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(フジテレビ系)の平均視聴率が約7%と一ケタ台だったことから考えても大健闘したといえる。

同ドラマは脚本を『木更津キャッツアイ』(TBS系)などで有名な宮藤官九郎(くどうかんくろう=41)が担当。
田辺誠一(たなべせいいち=42)と光浦靖子(みつうらやすこ=40)が演じる夫婦とその子供の八人兄弟という大家族の物語で、特に面白いのは広末涼子(ひろすえりょうこ=31)が「夫の死別した前妻でストリッパーの幽霊」として現われるという設定だ。

「広末本人も製作発表の時に『いま母性のど真ん中にいる私に、こんな乱雑で言葉使いの悪いお母さん役を書いて頂いて感謝しています。小さい子には見て欲しくないかも…』と言っていましたが、実際、元ストリッパーという設定だけあって、加藤清史郎相手に『おっぱい触らせてあげよっか?』と言ったり、蓮っ葉な言葉を連発しています。そこがウケているのかも…」(女性誌記者:週刊文春)

デビュー当時、清純派のイメージで人気だった広末。
しかし大学中退、離婚、二度のデキ婚などでそのイメージはどこへやら。
それでも仕事が減らないのは凄いとも言えるが、現場では天狗になっているとの声もあるという。
『週刊文春』が報じている。

「主役の神木隆之介や"子ども店長"の加藤清史郎などは台詞も完璧に覚えてくるし、光浦も本業ではない分、必死で予習してくる。なのに広末は撮影現場に遅刻してきたり、台本を覚えてきてなくてシドロモドロになったり、なんてこともあったそうです」(テレビ局関係者:同)

広末は今年3月、10月に再婚したキャンドル・ジュン(37)との間の子を出産。
前夫との子に続く二人目の子供で、まだ幼い二人の子を育てる母親業も忙しそうだが、台本を覚えてこない言い訳にはできない。

しかし現場の雰囲気は悪くないようだ。

「長男と歳の近い加藤のことも可愛がっているし、子役が多い現場でムードメーカー的存在になっている。凄く楽しそうにはしゃいでいます」(ドラマ関係者:同)

第二回の視聴率も9.4%と悪くない数字を記録。
現場の雰囲気の良さが視聴率や話題性に影響することは少なくないため、今後もママ・広末の頑張りが期待されよう。(高橋)


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