益戸育江、「相棒」を降板し沖縄へ移住! 「客寄せパンダ卒業」と引退も示唆!?
(11/08)

女優の益戸育江(ますどいくえ=48)が現在放送中のドラマ『相棒 Season10』(テレビ朝日系)を降板し、沖縄・石垣島に移住していたことが7日、分かった。
『週刊女性』が報じている。

かねてからエコ活動に強い関心を持っていた益戸は、2007年より千葉県南房総市に居を構え、自然エネルギーを活かしたエコロジカルな生活を実践。
ナチュラリストを名乗り、自身の著書でそのライフスタイルを紹介するなどしていた。

しかし、東日本大震災による原発問題を機に石垣島への移住を決意。
所属事務所は、
「そう言った報告は聞いていない」
としながらも、
「もう大人の女性なので」
と報道を否定していない。

益戸は先月30日に更新したブログの中で、
「震災後どうしても、起こってしまったことの大きさに、やる気も起きず、失望の気分を取り払うことができず、止められない地球破壊をただ指をくわえてみるしかできない自分がふがいなく、気持ちが落ち着きませんでした」
と原発事故を憂いながらも、
「半年が過ぎ、いつまでも落ちてもいられず、次に進む決断をしています!」
とコメント。
具体的にどのようなアクションを起こすのかは記されていないが、エントリーの最後は、
「今までと同じ生活価値観では進化できません!
新しいこと始めましょう!美しい未来の地球をイメージしながら!」
という言葉で結ばれている。

また、彼女は自身のツイッター上で原発問題について積極的に意見。
プロフィール欄には、
「客寄せパンダを卒業!神様と生きる事を実践中」
とあり、芸能界から距離を置いたことを示唆している。

静岡県浜松市出身の益戸はモデルとして活躍した後、1983年に映画『沙耶のいる透視図』で主演を務め女優デビュー。
同作で演じた役名から芸名を"高樹沙耶"とし、映画やドラマ、情報番組の司会など幅広く活躍した。
人気シリーズ『相棒』には、単発ドラマ時代の2000年6月より出演。
主人公・杉下右京の前妻で、小料理店を経営するたまき役を好演していた。

私生活では1998年にシンガーソングライター・中西圭三(なかにしけいぞう=46)と結婚したが、2000年に離婚。
その後ハワイに移住し、現地在住の水中カメラマンの男性と同棲・婚約するも、2004年に婚約を破棄して帰国していた。(伊原)


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