紅白歌合戦、紅組の大トリ決めが揉めまくり!? 松田聖子・松任谷由実・浜崎あゆみのバトル勃発!

先日出場者が発表された年末を彩る番組『NHK紅白歌合戦』。
病気療養のため長期休業していた歌手・絢香(あやか=23)の復帰やKARA・少女時代の初出場など見所が満載だ。
また、今年も人気グループ・嵐が司会を務めるということもあってか、観覧応募の倍率が578倍になり、注目度の高さを示している。

そんな中、紅組の大トリを巡って女の戦いが勃発しているのだという。
火花を散らしているのは松田聖子(まつだせいこ=49)、松任谷由実(まつとうやゆみ=57)、浜崎あゆみ(はまさきあゆみ=33)の三人。
『週刊実話』が報じている。

娘の神田沙也加(かんださやか=25)をヒット曲がないにも関わらず紅白出場させることに成功した松田。
「聖子はNHKサイドから何度も何度も頭を下げられて出演を承諾した。
だから自分の主張は絶対に通ると思っている。
NHKサイドから往年のヒット曲を歌うよう頼まれても拒否し続けている。
ヒット曲のない娘の沙也加が紅白に出場することで、さらに増長させてしまった」(紅白事情通:週刊実話)
トリを歌いたいという主張は、激しを増しているようだ。

松田はこんな様子だが、松任谷も一歩も引かない状況だという。
「そもそも、紅白の打診をされた時は震災復興をテーマにユーミンの『春よ来い』、千昌夫の『北国の春』をトリに持ってくる演出プランが提示されていた。
だからトリを務めるのは当然という気持ちが強いのです」(NHK関係者:同)
確かに出演交渉された時点で"トリ"と言われていたならば、その主張は間違ってはいないのかもしれない。
しかし、この"トリ"希望にはもう一つ隠された理由があるという。

「かつてはアルバムやシングルでミリオンを記録した彼女も、昨今の音楽不況で売れ行きはサッパリ。コンサートの動員数も激減している。
自分の全盛期を知らない10代にアピールするには、トリはまたとない好機」(レコード関係者:同)
2000年以降に発売されたシングル曲の中で、オリコンランキングでトップ10入りしたのは『幸せになるために』だけだという松任谷(コラボレートシングル除く)。
最近ヒット曲がないというのは、避けては通れない事実だろう。

そしてもう一人、大トリ合戦に参加している浜崎。
「あゆの中では紅白に対し興味を失い、ピリオドの時期を模索し始めた。
99年から連続出場してきたあゆだが、最近はヒット曲にも恵まれず、落ち目の感は拭えない。
紅白の大トリで卒業という思いがあるようだ」(音楽関係者:同)
1月1日に結婚を発表し、浜崎にとって節目の年となった2011年。
キリの良い所で卒業するのなら、今回の紅白はもってこいなのである。

また、三人は楽屋についてでも争っているという。
「楽屋は過去の出場回数によって振り分けられる。
NHKホールに接する個室は、司会者と常連組に占拠される。
他の出場者はNHKホール玄関前に設置された大部屋に押し込められるんです。
聖子、ユーミン、あゆは個室を要求しているが、果たして要求が通るのか注目です」(音楽誌記者:同)

女の戦いが繰り広げられている紅白歌合戦。
果たして大トリ合戦を見事勝ち抜くのは一体誰なのか…。
早くも31日が楽しみである。(今井)


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