SDN48､東京でのラスト握手会に3000人! 秋元康もグループ存続に含み!?

(03/19)

今月いっぱいでメンバー全員が卒業するSDN48が18日､東京･稲城市のよみうりランドで､ラストシングル『負け惜しみコングラチュレーション』の発売記念握手会を開催｡
東京では最後の握手会ということもあり､雨模様にも関わらず､会場には約3000人のファンが詰め掛けた｡

卒業まで2週間を切り､キャプテンの野呂佳代(のろかよ=28)は､
｢ファンの皆さんに支えてもらって､今の私たちがある｡
最後まで『SDN48』を皆さんと作っていきたい｣
とあいさつ｡
寂しさを見せることなく､『孤独なランナー』や初披露の『終わらないアンコール』など計9曲を熱唱した｡

刻々と卒業の時が迫る中､総合プロデューサー･秋元康氏の元に､卒業撤回を求めるファン5800人分の嘆願書が届けられていたことが18日までに判明｡
ファンの声を受けた秋元氏は､所属レコード会社にグループ存続を提案したようだが､自身の｢Google+｣上で､
｢SDNファンの嘆願書に何か応えられないかと手を尽くしたのだが､ユニバーサルミュージックに断られてしまった｣
と報告｡
ただ､
｢嘆願書に何か応えたい｡
赤字になっても構わないので､未来への道筋になりそうなこと､ないかなあ｣
と今後の活動について含みを持たせている｡

現在､31日に控えたNHKホールでの卒業コンサートに向けてリハーサル漬けの毎日だというSDN48｡
楽曲や演出などはメンバーが意見を出し合って決めており､野呂は､
｢みんなで作った集大成を最高の形で見せる｣
と意気込みを見せている｡

果たして､彼女たちは卒業後､どのような道を歩むのか｡
また､秋元氏から何かしらの救済策が施されるのだろうか｡(伊原)