AKB48最年長メンバーとしてグループの精神的支柱となっている篠田麻里子(しのだまりこ=26)｡
グループでの活動以外にも､単独でのテレビ出演やモデル業などをこなし､幅広い層から支持を獲得している｡
"マリコ様"の愛称通り､弱い部分を見せず､トップアイドルとして笑顔を振りまいている彼女が､9月25日付の『読売新聞』のインタビューに登場｡
｢自分に自信がない｣という意外な発言とともに､努力の重要性について語っている｡
福岡県出身の篠田は､幼少期から剣道､そろばん､バイオリン､ピアノ､新体操と様々な習い事を経験｡
どれも長続きしなかったが､唯一バレエだけは1年半ほど真剣に取り組んだという｡
｢宝塚歌劇団の舞台を見て､華やかさにあこがれたのがきっかけです｡
自分の声が低いので､男役になりたかったんです｣(引用:読売新聞)
しかし､あまりの倍率の高さに宝塚は断念｡
18歳で上京し､そこで見つけた新たな夢がAKB48だった｡
｢いきなりプロになるのは難しいけれど､頑張って練習する姿から見せていくのなら､私にもできると思ったからです｣(同)
篠田は第1期オーディションで落選するも､専用劇場内にあるカフェの"美人店員"として話題になり､"4日間で12曲の歌と振り付けを覚える"という条件をクリアし､1期生メンバーから1ヶ月半遅れでグループに加入｡
夢の第一歩を踏み出したが､加入当時は体調が弱く､周囲に迷惑をかけてしまうことも多かったという｡
｢初めは体が弱くて､よく倒れました｡風邪もひきやすかった｡
でも､『自分の代わりは誰もいない』と思って､健康第一を心掛けました｡
ストレッチや筋トレ､踏み台昇降などをして､汗を流すようにしました｡お陰でここ数年､風邪はひいていません｣(同)
彼女のプロ意識の高さは､グループでの活動だけに留まらない｡
2008年9月にファッション誌『MORE』の専属モデルに抜てきされると､すぐにあることを始めた｡
｢雑誌を何冊も買って､どんなポーズなら､洋服やバッグが引き立って見えるのかを懸命に研究しました｡バッグに見る人の視線が集まるには､どんな持ち方がいいのかって｡
今も毎月､ほとんどのファッション誌をまとめて買って､研究を続けています｣(同)
彼女は恵まれたルックスとスタイルだけを武器にトップアイドルへと成長したわけではない｡
インタビューの最後では､読者に向けて努力の重要性をこう説いている｡
｢私は自分に自信がないから､努力をしてきました｡
努力があって､初めて自信は生まれる｡そう実感しています｣(同)
8月の東京ドーム公演では､高橋みなみ(たかはしみなみ=21)からチームAキャプテンの座を引き継ぐことが発表された｡
"国民的アイドル"と呼ばれるようになった今も､彼女は陰ながら努力を続けているはずだ｡(伊原)
グループでの活動以外にも､単独でのテレビ出演やモデル業などをこなし､幅広い層から支持を獲得している｡
"マリコ様"の愛称通り､弱い部分を見せず､トップアイドルとして笑顔を振りまいている彼女が､9月25日付の『読売新聞』のインタビューに登場｡
｢自分に自信がない｣という意外な発言とともに､努力の重要性について語っている｡
福岡県出身の篠田は､幼少期から剣道､そろばん､バイオリン､ピアノ､新体操と様々な習い事を経験｡
どれも長続きしなかったが､唯一バレエだけは1年半ほど真剣に取り組んだという｡
｢宝塚歌劇団の舞台を見て､華やかさにあこがれたのがきっかけです｡
自分の声が低いので､男役になりたかったんです｣(引用:読売新聞)
しかし､あまりの倍率の高さに宝塚は断念｡
18歳で上京し､そこで見つけた新たな夢がAKB48だった｡
｢いきなりプロになるのは難しいけれど､頑張って練習する姿から見せていくのなら､私にもできると思ったからです｣(同)
篠田は第1期オーディションで落選するも､専用劇場内にあるカフェの"美人店員"として話題になり､"4日間で12曲の歌と振り付けを覚える"という条件をクリアし､1期生メンバーから1ヶ月半遅れでグループに加入｡
夢の第一歩を踏み出したが､加入当時は体調が弱く､周囲に迷惑をかけてしまうことも多かったという｡
｢初めは体が弱くて､よく倒れました｡風邪もひきやすかった｡
でも､『自分の代わりは誰もいない』と思って､健康第一を心掛けました｡
ストレッチや筋トレ､踏み台昇降などをして､汗を流すようにしました｡お陰でここ数年､風邪はひいていません｣(同)
彼女のプロ意識の高さは､グループでの活動だけに留まらない｡
2008年9月にファッション誌『MORE』の専属モデルに抜てきされると､すぐにあることを始めた｡
｢雑誌を何冊も買って､どんなポーズなら､洋服やバッグが引き立って見えるのかを懸命に研究しました｡バッグに見る人の視線が集まるには､どんな持ち方がいいのかって｡
今も毎月､ほとんどのファッション誌をまとめて買って､研究を続けています｣(同)
彼女は恵まれたルックスとスタイルだけを武器にトップアイドルへと成長したわけではない｡
インタビューの最後では､読者に向けて努力の重要性をこう説いている｡
｢私は自分に自信がないから､努力をしてきました｡
努力があって､初めて自信は生まれる｡そう実感しています｣(同)
8月の東京ドーム公演では､高橋みなみ(たかはしみなみ=21)からチームAキャプテンの座を引き継ぐことが発表された｡
"国民的アイドル"と呼ばれるようになった今も､彼女は陰ながら努力を続けているはずだ｡(伊原)
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