森光子遺産はマンション1部屋だけ!? 生涯収入25億円の行方は!?

昨年11月に心不全のため亡くなった女優・森光子(もりみつこ=享年92)。
国民栄誉賞や文化勲章等、数えきれないほど受賞歴がある"昭和の大女優"だが、遺産は6000万円ほどのマンション1室だけだったそう。
生涯収入25億と言われる彼女からすれば、あまりにも少ない。
大金はどこに消えてしまったのだろうか。
『週刊新潮』が報じている。

「森さんが公演する際は衣装やメイクの担当者だけでなく、まだ若い俳優5、6人が公演中の雑用や身の回りの世話をします。
そして、1カ月の公演が終わると彼らに約20万円の謝礼を渡していた。
それだけで100万円以上の出費。
彼らを含めた舞台スタッフ十数人を引き連れて食事をするときも、会計は森さんが全額支払っています。
舞台は森さんの大きな収入源ですが、大女優であるがゆえに間違いなく持ち出しも多かった。
しかも、税金でゴッソリ持って行かれるので、手許に残るのは1000万円程度では」(舞台関係者:週刊新潮)

森ほどの女優であれば、それなりの出費もかさむのだろう。
彼女は自分の資産を切り崩してまで、生活しなければならなかったようだ。

「実はもうひとつ、西麻布に彼女名義のマンションがありました。
しかし、彼女が昨年11月に亡くなる1カ月前に約5000万円で売却されています。
このマンションには長年、個人事務所の社長を務めた森さんの妹が住んでいて、08年に彼女が亡くなってからは、社長を継いだ甥っ子の柳田敏朗さんが使っていました」(事情通:同)

森は2010年に体調を崩して以降、闘病生活を送っていた。
同誌によると、柳田社長は彼女の治療費に当てるために売却したという。

晩年、彼女が入院していたのは順天堂医院のVIPルームだったそうだ。
かつては、元首相・小渕恵三(おぶちけいぞう=享年62)も脳梗塞で入院していたVIP専用の病室で、個室は月額100万円とも言われている。
月100万の出費でもけっこうな金額だが、森の場合はこれだけに留まらなかったようだ。

「さらに、入退院を繰り返していた数年前から、24時間体制で対応できるよう、ヘルパー資格を持つお手伝いさんら3名も雇っていました。
合計すれば月額で300万円に上る。
貯えが3000万円ほどしかなかったので、この状態が1年続けば底を突くと危惧した柳田社長がマンションを売ったわけです」(知人:同)

森の遺産については、その相続を巡りジャニーズ事務所内で揉め事まで起きているという話もあった。
しかし、なんとも悲しい話だが、相続する遺産すらほとんど残っていないようだ。

役者として働くことが出来なければ収入も途絶えてしまう。
彼女が80歳を超えても精力的に活動したのは、そういう懐事情もあったのだろう。

昭和の大女優と言われる森ですら、これだけの資産しか残せないとは…。
芸能界とは、想像もつかない厳しい世界のようだ。(佐々木)


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