天才・浅田真央の真骨頂!最下位から奇跡のメダル獲得!
(12/19)
浅田真央(あさだまお=17)が、そのフィギュア人生を賭けて、挑んだ―――。
16日、フィギュアスケートのグランプリファイナル。各種目上位5人によるエキシビションが行われた。前日の女子SPで最下位(6位)と出遅れてしまい、関係者だけでなく誰もが真央のメダル獲得を絶望視していた。
トリノ五輪は年齢制限にひっかかり出場できず、自宅でテレビ観戦。そのときの歯がゆい思いを忘れてはいない。当時15歳の真央は、それでもけなげに「日本の選手に頑張ってほしい!」と、トリノで金メダルを獲得した荒川静香や、安藤美姫らを応援した。
あれから2年。真央は、テレビの前ではなくパラベラ競技場のリンクに立っていた。
しかし、SPではジャンプミスを連発。得意のはずのジャンプが跳べない不安。
「プログラムは関係ない。とにかくジャンプをすべて成功させよう」
天才少女は気持ちを切り替えた。
最初のトリプルアクセル(3回転半のジャンプ)を決めたことで不安を吹き飛ばした。今季初めて試した得意技の成功が真央の気持ちを晴れやかにする。緊張のせいか、体の動きや表情にはややこわばりが残っていたが、2種類の連続アクセルに挑み、フィニッシュのポーズをつくる。
得点は132・55点。フリーの自己ベスト(133・13点)に迫る点数だった。
真央のつぶらな瞳から、とめどなく涙がこぼれ落ち、両手で顔を覆った。
トリノと同じ会場で銀メダルを得たこと。世界ランク1位を死守したこと。
その歓喜の気持ちが、真央の涙となっていた。
競技後、「荒川さんが優勝したリンクで滑れていい思い出になりましたし、ジャンプが跳べたので次につなげられたらいい」と真央は振り返る。
結果的には来年3月の世界選手権出場も事実上決定。次の目標は、ライバルの金妍児を打ち負かし、事実上の世界女王に君臨することだ。
「今年は自分でああしたいこうしたいと言うようになりましたね。練習場所、方法、生活も。今は大人の階段を上っている途中なんでしょう」と母の匡子さん。
大人になった真央が、世界の女王になる日は、徐々に近づいてきている。(古田鉄寿)
16日、フィギュアスケートのグランプリファイナル。各種目上位5人によるエキシビションが行われた。前日の女子SPで最下位(6位)と出遅れてしまい、関係者だけでなく誰もが真央のメダル獲得を絶望視していた。
トリノ五輪は年齢制限にひっかかり出場できず、自宅でテレビ観戦。そのときの歯がゆい思いを忘れてはいない。当時15歳の真央は、それでもけなげに「日本の選手に頑張ってほしい!」と、トリノで金メダルを獲得した荒川静香や、安藤美姫らを応援した。
あれから2年。真央は、テレビの前ではなくパラベラ競技場のリンクに立っていた。
しかし、SPではジャンプミスを連発。得意のはずのジャンプが跳べない不安。
「プログラムは関係ない。とにかくジャンプをすべて成功させよう」
天才少女は気持ちを切り替えた。
最初のトリプルアクセル(3回転半のジャンプ)を決めたことで不安を吹き飛ばした。今季初めて試した得意技の成功が真央の気持ちを晴れやかにする。緊張のせいか、体の動きや表情にはややこわばりが残っていたが、2種類の連続アクセルに挑み、フィニッシュのポーズをつくる。
得点は132・55点。フリーの自己ベスト(133・13点)に迫る点数だった。
真央のつぶらな瞳から、とめどなく涙がこぼれ落ち、両手で顔を覆った。
トリノと同じ会場で銀メダルを得たこと。世界ランク1位を死守したこと。
その歓喜の気持ちが、真央の涙となっていた。
競技後、「荒川さんが優勝したリンクで滑れていい思い出になりましたし、ジャンプが跳べたので次につなげられたらいい」と真央は振り返る。
結果的には来年3月の世界選手権出場も事実上決定。次の目標は、ライバルの金妍児を打ち負かし、事実上の世界女王に君臨することだ。
「今年は自分でああしたいこうしたいと言うようになりましたね。練習場所、方法、生活も。今は大人の階段を上っている途中なんでしょう」と母の匡子さん。
大人になった真央が、世界の女王になる日は、徐々に近づいてきている。(古田鉄寿)
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