(03/01)
ソチオリンピックのフィギュアスケート女子ショートプログラムでまさかの16位となった浅田真央は､翌日のフリースタイルで気迫のこもった完璧な演技を披露し､日本中を感動の渦に巻き込んだ｡
メダルを獲る獲らないとは違う､スポーツの素晴らしさを彼女は我々に教えてくれた｡まさに記録より"記憶"に残る演技であった｡
今さら｢もしショートプログラムも成功していれば･･･｣と仮想するのは野暮な話だが､口には出さずとも｢メダルを獲って欲しかった｣と思う者は少なくないはず｡
フィギュア人生の集大成とも言える大舞台で失敗した原因について､『FLASH』は日本スケート連盟の呆れた言動を詳しく掲載した｡
｢『真央には､精神的にもっとも落ち着ける場所で最終調整をさせてあげたい』と､佐藤信夫コーチ(72)は､スケート連盟幹部に(練習拠点の)中京大リンクで調整したい思いを伝えたという｡だが連盟は､数年前からソチとは時差もほとんどなく､移動も数時間でできる隣国アルメニアのリンクを確保していた｡
第3案として浮上したのが､モスクワのロシア･ナショナル･トレーニングセンターで最終調整をおこなうという案だった｡しかし､この案にも連盟は首を縦に振らなかった｡
アルメニアのリンクの氷には砂が混ざっているうえにガタガタ｡急遽､歯を研ぎ直す必要に迫られた｡しかも空調設備が悪く､非常に寒かった｡浅田側が主張した中京大のリンクは世界一といっていいほどの設備を誇るだけに､かえすがえすも残念でならない｡浅田は最終調整どころか､調子を狂わせてソチ入りした｡｣(スポーツ紙記者:FLASH)
浅田真央は､個人戦を2日後に控えた2月17日､記者会見にて
｢アルメニアでもそこまですごく調子が上がってきていたわけではなくて､ちょっと不安のある中でこっちに入ってきました｡でも､しっかりと日本で練習ができているので､それを信じてやっていけば大丈夫なのかなっていうふうには思っています｣
と､最終調整で不安を残ったことを話していた｡
単純に調子が万全で無かったのではなく､もっと根本的な問題が存在したというわけだ｡
また､日本スケート連盟には以前から悪い噂がいくつも飛び交っていたそう｡
｢連盟幹部たちは､我々に対しても高圧的｡取材させてやっているんだという態度で､少しでも気にくわないことがあれば､『何を書いているんだ』と取材パスを取り上げられた記者も過去にいた｡
今回の男子代表選手にも勇気づける立場にあるはずなのに､心ない言葉を浴びせ､逆に追い込むようなことをしている｣(民放関係者:同)
｢女子選手に直接言わないにしても､そのコーチや関係者などに失礼なことを言うのは日常的｡選手をサポートする立場なのに､彼らはそれをせずに､何をやっているかといえば選手村で頻繁に酒盛り｡見かねた男子選手やその周辺からは『連盟の誰も信用できない』と我々に相談をもちかけてきたこともあった｣(スポーツライター:同)
と､にわかに信じ難い横柄な態度を取っているとのこと｡
帰国後の会見にて浅田真央は､｢(引退は)今のところハーフ&ハーフ｣と話し､明言をしていない｡やはり､ショートプログラムで満足できる結果を出さなかったことが大きな心残りになっている｡
現役続行か引退か､いずれの決断を下しても､我々は彼女の今後を応援したい｡(船越)
メダルを獲る獲らないとは違う､スポーツの素晴らしさを彼女は我々に教えてくれた｡まさに記録より"記憶"に残る演技であった｡
今さら｢もしショートプログラムも成功していれば･･･｣と仮想するのは野暮な話だが､口には出さずとも｢メダルを獲って欲しかった｣と思う者は少なくないはず｡
フィギュア人生の集大成とも言える大舞台で失敗した原因について､『FLASH』は日本スケート連盟の呆れた言動を詳しく掲載した｡
｢『真央には､精神的にもっとも落ち着ける場所で最終調整をさせてあげたい』と､佐藤信夫コーチ(72)は､スケート連盟幹部に(練習拠点の)中京大リンクで調整したい思いを伝えたという｡だが連盟は､数年前からソチとは時差もほとんどなく､移動も数時間でできる隣国アルメニアのリンクを確保していた｡
第3案として浮上したのが､モスクワのロシア･ナショナル･トレーニングセンターで最終調整をおこなうという案だった｡しかし､この案にも連盟は首を縦に振らなかった｡
アルメニアのリンクの氷には砂が混ざっているうえにガタガタ｡急遽､歯を研ぎ直す必要に迫られた｡しかも空調設備が悪く､非常に寒かった｡浅田側が主張した中京大のリンクは世界一といっていいほどの設備を誇るだけに､かえすがえすも残念でならない｡浅田は最終調整どころか､調子を狂わせてソチ入りした｡｣(スポーツ紙記者:FLASH)
浅田真央は､個人戦を2日後に控えた2月17日､記者会見にて
｢アルメニアでもそこまですごく調子が上がってきていたわけではなくて､ちょっと不安のある中でこっちに入ってきました｡でも､しっかりと日本で練習ができているので､それを信じてやっていけば大丈夫なのかなっていうふうには思っています｣
と､最終調整で不安を残ったことを話していた｡
単純に調子が万全で無かったのではなく､もっと根本的な問題が存在したというわけだ｡
また､日本スケート連盟には以前から悪い噂がいくつも飛び交っていたそう｡
｢連盟幹部たちは､我々に対しても高圧的｡取材させてやっているんだという態度で､少しでも気にくわないことがあれば､『何を書いているんだ』と取材パスを取り上げられた記者も過去にいた｡
今回の男子代表選手にも勇気づける立場にあるはずなのに､心ない言葉を浴びせ､逆に追い込むようなことをしている｣(民放関係者:同)
｢女子選手に直接言わないにしても､そのコーチや関係者などに失礼なことを言うのは日常的｡選手をサポートする立場なのに､彼らはそれをせずに､何をやっているかといえば選手村で頻繁に酒盛り｡見かねた男子選手やその周辺からは『連盟の誰も信用できない』と我々に相談をもちかけてきたこともあった｣(スポーツライター:同)
と､にわかに信じ難い横柄な態度を取っているとのこと｡
帰国後の会見にて浅田真央は､｢(引退は)今のところハーフ&ハーフ｣と話し､明言をしていない｡やはり､ショートプログラムで満足できる結果を出さなかったことが大きな心残りになっている｡
現役続行か引退か､いずれの決断を下しても､我々は彼女の今後を応援したい｡(船越)
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