桐谷美玲､｢進撃の巨人｣をゴリ押しした映画館へ報復! ｢ヒロイン失格｣が好調!

(10/02)

桐谷美玲主演の映画『ヒロイン失格』が9月19日より公開され､好調なスタートを切った｡公開から一週間が経過した9月26･27日の週末2日間で観客動員数およそ19万6千人､興行収入は2億3千万円を突破｡初週だった前週と比較して88%とさほど売上が落ちていないのだ｡

ただし､『ヒロイン失格』は同日公開だった『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド･オブ･ザ･ワールド』の影響で､公開スクリーン数が少ない｡
というのも､『進撃の巨人－』が上映館1館で通常版､IMAX､4DXとフルラインナップで揃えている所がある｡例えばTOHOシネマズ新宿や同渋谷は､最も観客数が多い映画館の一つだが､『ヒロイン失格』を上映していない｡その代わり､上述の通り『進撃の巨人－』に全力を注いだ｡8月に公開されロングヒットとなっている『ジュラシック･ワールド』を打ち切った映画館もあった｡

公開初日･2日目こそ『進撃の巨人－』が僅かの差で『ヒロイン失格』を上回ったものの､その後は『ヒロイン失格』が観客動員数を伸ばしており状況は完全に逆転｡桐谷美玲ほど知名度が高くテレビ番組でガンガン番宣を行った『ヒロイン失格』が､新宿や渋谷の大型映画館で上映されないのは､おそらく出演者もビックリしたはず｡そして『進撃の巨人』がコケているとなれば､｢ざまぁみろ｣と言いたくなる気分だろう｡

桐谷美玲は今作で業界の評判を大きく上げた｡次は自らの作品が『進撃の巨人』ぐらいゴリ押しされる事を祈りたい｡(船越)