斎藤工の勢いが急激に失速した裏事情! 主演を担う器ではなかった!?

フジテレビ系ドラマ『昼顔妻』で大ブレイクした俳優･斎藤工｡"最もセクシーな男"と称され､映画やドラマにとどまらずバラエティー番組にも引っ張りだこだったのは記憶に新しい｡ところが､2015年下半期に突入し､彼の勢いが失速気味だ｡"斎藤工フィーバー"は早くも終わってしまったのだろうか｡『日刊ゲンダイ』が報じた｡

10年程前から､｢次世代ブレイク俳優｣ランキングのTOP10に入り続け､ようやく大成した遅咲きタイプ｡勿論､彼が生まれ持ったオーラやビジュアルも大きな要因となったが､それ以外に大手事務所の猛プッシュが彼の大ブレイクを後押ししたのだという｡
｢斎藤が所属する事務所は小規模ですが､大手芸能プロの幹部が斎藤の素質に惚れ込み､業務提携を結んでこれでもかというぐらい猛プッシュ｡その結果､大ブレークにつながったのです｣(芸能プロ関係者:日刊ゲンダイ)

2015年4月期､斎藤工はフジテレビ系にてドラマ『医師たちの恋愛事情』の主演に抜擢される｡しかし､初回以外は全て視聴率一桁台となり､最終的な全話平均は8.5%｡主演作という最も大事なところで結果を残す事が出来なかった｡同じく主演作のNHK総合『ダークスーツ』でも､2.8%という低視聴率を叩きだしてしまい､業界内評価はガタ落ち｡

｢本人は自分は主役の器ではなく､脇役でこそ光るというのがわかっているはずです｣(ドラマ関係者:同)

元々映画オタクであり､ドラマよりも映画に重きを置いて活動する斎藤工｡来年公開予定作も複数あり､映画方面の仕事はまだまだ順調な様子｡毎度毎度視聴率が注目される連ドラより､味のある脇役として大きなスクリーンで演技を魅せる方が､彼にとっては向いているのかもしれない｡(船越)