三代目JSBが｢レコード大賞｣を買収! バーニングプロから1億円の請求書!

三代目J Soul Brothersが所属する芸能事務所｢LDH｣が､昨年末の『レコード大賞』を買収して､｢バーニングプロダクション｣から1億円を請求されていることが､『週刊文春』の調べで判明した｡

記事によると､2015年に行われたレコ大にて､三代目J Soul Brothersの『Unfair World』が大賞に選ばれたが､この背景で事務所同士の取引があった模様｡EXILEグループが在籍するLDHが､"年末のプロモーション業務委託費"として芸能界の超大手｢バーニング｣に1億円を支払う請求書の写しを同誌が入手｡

当該書類の書式や社印は､通常バーニングが使用しているものと完全一致｡『レコード大賞』の審査員は大手スポーツ紙の記者等が担当するが､彼らとバーニングが癒着があり､金銭によって権利を買収したとみられる｡
以前から､同賞はやたらとavex所属アーティストが選ばれる傾向にあり､キナ臭い噂が囁かれていたものの､これほどハッキリした証拠が出るのは初｡請求書の宛先は"株式会社LDH様"､きちんと税込価格まで表示され､税金だけで800万円上乗せされている｡

偶然か必然か､10月23日に代表取締役社長のHIROが今年限りで退任を発表｡『週刊文春』はこの2日前､買収疑惑についてLDHに問い合わせをしたが､回答は無かったという｡
普通に考えれば､三代目J Soul Brothersというグループの価値を高めるため､大金を使って絶対的権力を持つバーニングの力に頼った､と見るのが正当｡現在､レコ大のブランド価値がどこまであるのかはさておき､到底許されるべき行為ではない｡HIROや三代目メンバーは､このスキャンダルをどう説明するのだろうか｡(船越)