テレ朝恐怖の独裁政治!? 森葉子アナにセクハラしたプロデューサーへ甘々処分!
(09/15)

テレビ朝日の森葉子アナウンサーが、同局のチーフプロデューサーからセクハラ被害を受けていたことが、『週刊文春』で報じられた。

記事によると、『報道ステーション』を担当する桐永洋チーフプロデューサーが、2019年5月、彼女を食事に誘い、帰り際の自宅マンションのエレベーター内で無理矢理キスをした疑い。
社内のコンプライアンス部門に相談したところ、8月に処分が下された。しかし、3日間の謹慎処分とBS朝日に出向という、なんとも軽い処分。森葉子は局側へ不満を抱き、数日間出社しなかったそうだ。

同誌は、10人以上の女性が桐永洋からセクハラ被害を受けていたと伝えている。これが事実ならば、子会社に出向で済ますのは、あまりに処罰が軽い。
実は、早河洋代表取締役会長兼CEOが、彼を直々に『報道ステーション』のチーフPに起用した背景があり、会長の寵愛を受けたと傲慢になっていた節がある。周囲も、会長のお墨付きである桐永洋を強く批判出来なかった。

『報道ステーション』の司会進行を務める富川悠太アナウンサーは、同誌の取材に対し、「処分については詳しい内容まで知らないんですよ。本当であるならば許しがたいことで、絶対にあってはいけないことです。皆で力を合わせ、今まで通り視聴者のことを見てやっていくだけです」と、核心を避けるコメントにとどめている。

昨今、多くの企業がコーポレートガバナンスを重視する中、テレビ局はまだ上司や役員が独裁的な権力を握る体質はいつまで続くのか。(船越)


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