King&Prince､5人体制で最後のテレビ出演! 涙溢れて歌えなくなる場面も!

ジャニーズグループのKing&Princeが､5月20日に放送されたNHK総合『Venue101』に生出演｡5人体制で最後のライブパフォーマンスを披露した｡

5月22日をもって､平野紫耀と神宮寺勇太がグループ脱退及びジャニーズ事務所退社､岸優太は脱退後残っている仕事を終える秋頃に退社予定となっている｡
ファンの前で5人揃った姿を見せるのはこの番組が最後｡まずは高度な振り付けが話題となった『ichiban』を披露し､続けてデビュー曲の『シンデレラガール』､ラストは『Beautiful Flower』という流れ｡

『Beautiful Flower』の歌い始めで､平野紫耀の目から涙がこぼれ､ついに涙腺が崩壊｡歌えなくなると神宮寺勇太らが彼の背中を支えた｡
高橋海人や岸優太も､カメラに背を向ける場面があり､歌唱するのが難しいほど涙が溢れた｡曲が終わると､深々とお辞儀してずっと応援してくれたファンに感謝の気持ちを表現した｡

歌唱を終えてスタジオに戻ると､岸優太は｢一生忘れない思い出､感謝しております｣と述べた｡平野紫耀は｢こんなに泣くはずじゃなかった｡最後の『ありがとう』のフレーズもメンバーにもファンにも言えたのですっきり言えました｣と､先程とは変わって笑顔を見せる｡神宮寺勇太も｢歌のパワーってすごい｡全力でぶつけられたかな｣とグループの一員として最後のパフォーマンスをやりきった様子｡

5月23日以降は､永瀬廉と高橋海人の2人体制となるKing&Prince｡結局､脱退発表から今日に至るまで､5人でのライブを開催することなく､ファンは画面越しでしか彼らを観ることができなかった｡その点は残念でならない｡(船越)