King&Prince､CD売上が過去最低を記録! 2人組変更でファン離れ!

King&Princeが､｢King&Prince株式会社｣を設立して､高橋海人と永瀬廉が共同で代表取締役社長と株主になった｡STARTO ENTERTAINMENT社とは､グループとしてエージェント契約しているものの､個人では完全に独立した形である｡

そんな彼らが､5月25日に放送された日本テレビ系『with MUSIC』で､メジャーデビュー曲『シンデレラガール』を現体制で初めて披露した｡
彼らにとって大切な楽曲であり､平野紫耀ら3人が脱退後､しばらく封印していたが､ついに解禁｡ファンにとっても感慨深いものだった｡

ただし､King&Princeの先行きには暗雲も立ち込める｡デビュー日の5月23日にリリースした最新シングル『halfmoon / moooove‼』の初日売上が､なんと約8万2000枚｡グループ史上初めて10万枚を割ったのだ｡2日目に巻き返し､初週売上は20万枚を突破したものの､熱心なファンが減りつつある現状を露呈した数字だ｡

Spotifyなどのサブスクリプションサービスで楽曲配信が始まったため､CDを買わずにサブスクで聴けば十分という人も当然いるだろう｡CDをわざわざ購入してもらうためには､2人の魅力なり付加価値を高めないといけない｡
Number_iを追いかけて､King&Princeから離れたファンも一定数いる中で､ここからCD売上を伸ばすのは相当大変だと覚悟しなければならない｡

逆境を跳ね返す気合いが高橋海人と永瀬廉にはあるだろうか｡(船越)