「ONE PIECE(ワンピース)」劇場版最新作は“日本最強の司会者"とコラボ!?
(02/27)

「ONE PIECE(ワンピース)」といえば、週刊少年ジャンプ(集英社)で爆発的な人気を維持しつづけているモンスター・クラスのビッグネーム。

今年、連載が10周年を迎える「ONE PIECE」の劇場版アニメ第9弾が、3月1日(土)から劇場公開される。

タイトルは『ONE PIECE エピソード オブ チョッパープラス 冬に咲く、奇跡の桜』。

この作品は人気がありすぎるあまり、少しでも内容を書いてしまうと、一気にネタバレが広がってしまう恐れがあるので、あえてここでは書かないが、少しだけ話すと「ONE PIECE」史上で“最も泣ける"エピソード、ドラム王国編に手を加えたものであるとか。

主人公・ルフィの冒険譚、奇天烈で憎め以内キャラクターたちによるアクション冒険ロマンが売りの作品だが、それだけにバラードテイストのエピソードは、万人の涙をそそるものだ。

公開に先駆けて2月21日(木)に行われた完成披露試写会には、主人公・ルフィ役の田中真弓(たなかまゆみ=53)を始め、中井和哉(なかいかずや=41)、岡村明美(おかむらあけみ=38)、山口勝平(やまぐちかっぺい=42)、大谷育江(おおたにいくえ=42)、矢尾一樹(やおかずき=48)らTVシリーズでもおなじみの超豪華声優陣がズラリ。さらには、スペシャルゲストとしてグラビアアイドルの川村ゆきえ(かわむらゆきえ=22)が登壇した。

今回は本当に見どころ満載です。“決して一人じゃない、仲間がいるんだ!"というメッセージを感じてください」(田中/ルフィ)
「チョッパーの心の変化、成長をぜひ見届けてください!」(大谷/チョッパー)
「みなさん、基本的に泣きに来ているのだと思いますが、アクションも満載です。大暴れしますので楽しんでください」(中井/ゾロ)
「スーパーにハンカチを濡らしてくれ!!」(矢尾/フランキー)
「原作のエピソードをベースにしながらも、映画オリジナルの要素がたっぷり入っています。“サウザンド・サニー号(ルフィたちの海賊船)で行く、冬島2泊3日の旅"をお楽しみください!」(山口/ウソップ)

と、それぞれにファンを煽った。

そして目玉は、今作品が声優初挑戦となるみのもんただ。
天下御免の視聴率男・みのもんたは、名だたる声優陣に囲まれて、

「まさか私に声優のお誘いが来るとは夢想だにしてなかった。TVが一般に普及し始めた頃、アメリカの映画やアニメがたくさん入ってきて、日本人の声優さんによって吹き替えられていたのを“すごいな"と思いながら見てました」と声優への憧れを感慨深げに語った。

また「正直言って途中で帰りたくなりました。こんなに深い世界だとは知りませんでした」と、いつものみのさんらしくない口ぶり。

「もし、もう一度オファーいただいても二度とやりませんよ!」と声優廃業宣言も飛び出した。

毎朝のように「ズバッ!」とうまくはいかなかったのか? いえいえ、みのさん、なかなかの名演技と評判なんですよ、実は。(古田鉄寿)


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