23日の韓国戦後、栗原めぐみ五輪の切符を掲げて笑えるのか!?

プリンセス・メグが、世界の檜舞台に近づいている。

21日。北京五輪世界最終予選の日本VSドミニカ共和国のカード。

ドミニカ共和国の高さとパワーに苦戦した日本だが、今や日本の大エース・栗原恵(くりはらめぐみ=23)の16得点、ベテラン“心”・高橋みゆき(たかはしみゆき=29)の15得点などで劇的勝利。

セルビアと並ぶ4連勝で勝ち点を8とし2位を堅守した。

23日に行われる次戦、韓国戦に勝てば日本の4位以内が確定し、2大会連続10回目の五輪出場が決的となる。

だが、実は日本のプリンセスには、この大会は大きな試練の場となっていた。最終予選当初、白星スタートにもかかわらず、栗原の表情はさえなかった。

「チームとして勝ったのは大きいけれど、自分としては全然ダメ」

期待されたスパイクは35本打って決まったのが9本。決定率も25%強と調子が上がりきらなかった。練習を積んできた高速バックアタックもブロックに引っかかるなど、課題が多く見え隠れしていた。

「ブロックされて弱気になった」

栗原の口から出てくる言葉は反省ばかりだった。

しかし、20日のカザフスタン戦で、栗原はエースとしての意地を見せ付けた。チーム最多の18得点を挙げる活躍を見せたのだ。

極度のプレッシャーを強いられた大接戦。仲間の信頼、会場にあふれんばかりの「メグコール」。何度も右腕を振り抜いた。第2セット終盤のもつこれこみでも、竹下のトスはエースナンバーに集中する。ボールが次々とコートへ突き刺さる……。

「アジアの相手にセットを落としたくなかった」

結果は、33−31。勝負どころを制し、今大会初のストレート勝ちで見事に格下を封じた。

大会前、主将の竹下はチームメートに「栗原が『私1人じゃない』と安心して打てるように、みんなで頑張ろう」と言い続けてきた。

「周囲が栗原をエースと呼んで重圧がかかる。それをなくしてあげたかった」

過度の負担をかけないよう、要所以外はトスを散らした竹下。そんな配慮に「みんなが必死につないでくれて、決めるしかないと思った」と栗原の心が奮い立ったのだ。

「さすがエースですね」という報道陣の問いに首を振り「気を緩めずやるだけ」と口元を引き締める栗原。

4連勝で自身2度目の五輪出場に王手をかけたが「どの試合も気は抜けない。今日はスタートが悪すぎたので(修正して)次につなげたい」と気を引き締めた。

もうすぐだ。

もうすぐ、日本のプリンセスが世界のプリンセスになる日が来る。(古田鉄寿)


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