モノマネ芸人・原口あきまさ、ジリ貧。番組会見で見る影なし

モノマネ芸人・原口あきまさ（はらぐちあきまさ=32）がいよいよ崖っぷちに立たされている､と「日刊ゲンダイ」が報じている。

同紙によると､原口はコージー冨田(こーじーとみた=41)と組んだ明石家さんまのものまねでブレーク。一時はテレビに引っ張りだこだった。しかし､このところは露出が激減していて､存在感も薄れてきている。

12日には､8月7日に東京・後楽園ホールで開催される「ものまねプロレス祭2008　まねんのか！」のPR会見に出席したが､ここでもさっぱり目立たなかったという。

会見に出席した本職の“モノマネ芸人”は原口と神奈月だけ。他はダチョウ倶楽部の上島と肥後､ザ・たっち､イジリー岡田。この顔ぶれなら､かつては原口の独断場になっているところだ。

「会見は基本的に上島が盛り上げ役で､それに周りが絡むというパターンだったのですが､原口はまともにコメントすらできず､ほとんど相づちを打つだけでしたからね。一番後輩のザ・たっちでさえ大事なところではうまく絡んでいたのに。“モノマネ”が主役のイベントで､これでは…」と､会見に出席したマスコミ関係者が同情するほどの体たらくだったという。

現在､原口は地元の福岡では3本のレギュラー番組を持っているが､関東では深夜番組「汐留☆イベント部」（日本テレビ）だけしかない。周辺からは「原口に未来はあるのか？」なんて声も聞こえてくる､と同紙は締めくくっている。

なんとか新ネタを引っさげて再浮上を図ってほしいものだが､さて…。(松野)