「テニミュ」出身の古川雄大が全作詞・作曲でミニアルバムをリリース！！

そのアーティストの世界観は､その人が紡ぐ言葉やイメージでしかとらえられない。

逆に言うと､アーティストと呼ばれるためには､その人ならではの表現方法を持っていなければならないということだ。

そういう意味では､古川雄大（ふるかわゆうた=21）は､アイドルでも俳優でもモデルでもない､まぎれもないアーティストというくくりの中にいる人だといえるだろう。

一時､ケータイ小説投稿サイト「おりおん☆」で､「ミュージカル『テニスの王子様』The Imperial Presence氷帝feat.比嘉」に出演するイケメン俳優たちが､ケータイ小説の連載を開始したというニュースが流れたのを覚えているだろうか？

第1弾としては､ミュージカル『テニスの王子様』に比嘉中の木手永四郎役で出演のLuke.C（ルーク=19）の作品が発表された。

彼のケータイ小説家デビュー作となる『THE LUKE.C OF ALL TRADERS』は､読者からの悩み相談をメールで募集し､その相談を小説のなかで解決していくという「読者参加型ノベル」。

そして､第2弾として､『テニミュ』に4代目・不二周助役として出演する古川雄大が登場。

「このお話を頂いた時､始めは､実は､恋の話を書きたいなあ､と思っていたんです。みんなに共感してもらえる内容だといいな」

実話を元にするという噂もあり､その内容は反響を呼んでいる。

そんな古川が､今回アーティストとしてデビュー・ミニアルバムをリリースすることが決まった。

タイトルは「PASTEL GRAFFiTi（パステルグラフィティ）」。

なんとすべて本人の作詞・作曲による全6曲を収録した力作なのだとか。

1.Starting Days
2.One Night
3.Stay Green
4.First Story
5.Smile or Smile
6.キズナ

彼の透明感を感じさせる歌声と､澄み渡った青空を思わせるメロディアスな曲調の「Starting Days」からスタートし､ラップ調のテイストを取り入れた「One Night」など､まさに彼の世界観をしっかりと反映させた作品になっている。

パッケージとしては､「Starting Days」のビデオクリップ＋メイキングを収録したDVD付と通常盤が同時発売。

彼のオフィシャルHPで1～4曲目までの視聴ができるので､さっそく聴いてみよう。（古田鉄寿）

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