ウェイクボーダー・浅井未来はアイドル顔負けのチャーミングさで、あの浜ちゃんもタジタジ!?
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ウェイクボードという競技をご存じだろうか。
モーターボードに引っ張られ、ウエイクボードに乗って高速で水上を滑りながら、宙を舞うなど様々な荒技を披露する海上の競技だ。
もちろん、いざ失敗すれば水面に激しく叩きつけられ、大けがをすることもある危険なスポーツ。
そんなウエイクボード界で今めきめきと人気を高めているのが、浅井未来(あさいみく=21)選手。
「えっ、本当にこの人、アスリートなの? アイドルとかじゃないの?」
誰もがそう思ってしまうような可愛らしいルックス。
だが、身長154センチ、体重43キロの細身の体に似合わず、芯の強さを感じさせる。
そして、そこからは想像もつかない危険な技にも挑戦している、ダイナミックなウェイクボードプロライダーなのだ。
日本の女子でただ一人だけできる空中で一回転半する大技「540」を武器に、2年連続日本ランク1位、さらに4年連続アジア王者に輝いている。
そんな彼女、先日9日の「ジャンクSPORTS」に登場し、ダウンタウンの浜田雅功(はまだまさとし=45)らを爆笑の渦に巻き込んだのを見た人もいるだろう。
ここで少しその様子を紹介しよう。
浅井「常に記憶とびますね」
浜田「記憶がとぶ?」
浅井「水面に叩きつけられて、そのまま抜けちゃうんですよ、記憶が」
浜田「今日はどうやってここに来たの?」
浅井「それは覚えてるんですけど(笑) 一番ひどかったのは2ヶ月くらい前に大技を練習していて、そのまま前後3日間とその日の記憶がとびました!」
浜田「……」
浅井「あはは」
浜田「あははやないがな!」
浅井がウエイクボードを始めたのは小学生のころ。
海面を自在に滑り、しかも飛び回る姿が「海の上のスーパーマン」に映ったという。
実は浅井だけではなく、両親も衝撃を受けたという。
やがて2歳違いの兄も一緒に、一家4人で習い始めるまで時間はかからなかった。
長さ135センチのボードに立ち、左右に滑り、飛ぶ。
そんな中、浅井は技の吸収力がずば抜けていた。
プロ草創期だった日本ウェイクボード協会主催の全国大会13歳以下の部で見事優勝。
プロライダーの登録条件を満たす晴れ舞台になった。
高校受験で進路の壁に突き当たり、職業としてのプロライダーを意識した。
「練習に打ち込むため、通信制の高校を受けると決めたら吹っ切れました。勉強も嫌いだったし……」
見た目の印象や技の組み立て、完成度が高いほど高得点の競技は、相手選手だけでなく、恐怖心との闘いとなる。
時速30〜40キロで水上を滑走しながら縦横に回転を加え、時には宙返りに近い荒業も繰り出す。
「怖いんだけれど、挑戦し続けたい。難度の高い技を自分のものにしたときの達成感は、たまりませんから」
国内のプロツアーは東京や北海道、兵庫など日本各地を転戦。
華やかな浅井のライディングは、ぜひ一度見ておくべき価値がある。(古田鉄寿)
モーターボードに引っ張られ、ウエイクボードに乗って高速で水上を滑りながら、宙を舞うなど様々な荒技を披露する海上の競技だ。
もちろん、いざ失敗すれば水面に激しく叩きつけられ、大けがをすることもある危険なスポーツ。
そんなウエイクボード界で今めきめきと人気を高めているのが、浅井未来(あさいみく=21)選手。
「えっ、本当にこの人、アスリートなの? アイドルとかじゃないの?」
誰もがそう思ってしまうような可愛らしいルックス。
だが、身長154センチ、体重43キロの細身の体に似合わず、芯の強さを感じさせる。
そして、そこからは想像もつかない危険な技にも挑戦している、ダイナミックなウェイクボードプロライダーなのだ。
日本の女子でただ一人だけできる空中で一回転半する大技「540」を武器に、2年連続日本ランク1位、さらに4年連続アジア王者に輝いている。
そんな彼女、先日9日の「ジャンクSPORTS」に登場し、ダウンタウンの浜田雅功(はまだまさとし=45)らを爆笑の渦に巻き込んだのを見た人もいるだろう。
ここで少しその様子を紹介しよう。
浅井「常に記憶とびますね」
浜田「記憶がとぶ?」
浅井「水面に叩きつけられて、そのまま抜けちゃうんですよ、記憶が」
浜田「今日はどうやってここに来たの?」
浅井「それは覚えてるんですけど(笑) 一番ひどかったのは2ヶ月くらい前に大技を練習していて、そのまま前後3日間とその日の記憶がとびました!」
浜田「……」
浅井「あはは」
浜田「あははやないがな!」
浅井がウエイクボードを始めたのは小学生のころ。
海面を自在に滑り、しかも飛び回る姿が「海の上のスーパーマン」に映ったという。
実は浅井だけではなく、両親も衝撃を受けたという。
やがて2歳違いの兄も一緒に、一家4人で習い始めるまで時間はかからなかった。
長さ135センチのボードに立ち、左右に滑り、飛ぶ。
そんな中、浅井は技の吸収力がずば抜けていた。
プロ草創期だった日本ウェイクボード協会主催の全国大会13歳以下の部で見事優勝。
プロライダーの登録条件を満たす晴れ舞台になった。
高校受験で進路の壁に突き当たり、職業としてのプロライダーを意識した。
「練習に打ち込むため、通信制の高校を受けると決めたら吹っ切れました。勉強も嫌いだったし……」
見た目の印象や技の組み立て、完成度が高いほど高得点の競技は、相手選手だけでなく、恐怖心との闘いとなる。
時速30〜40キロで水上を滑走しながら縦横に回転を加え、時には宙返りに近い荒業も繰り出す。
「怖いんだけれど、挑戦し続けたい。難度の高い技を自分のものにしたときの達成感は、たまりませんから」
国内のプロツアーは東京や北海道、兵庫など日本各地を転戦。
華やかな浅井のライディングは、ぜひ一度見ておくべき価値がある。(古田鉄寿)
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