全裸男女750人のカラミテレビに登場で日本騒然

本日公開される映画「パフューム ある人殺しの物語」は、試写などを見た人が口を揃えて「とんでもない衝撃映像」と話題にしていたシーンがある。そのシーンがなんと、地上波でオンエアされてしまった!

なんとこの映画のクライマックスは、全裸男女約750人によるラブシーンなのだ。

750人の男女が、完全な全裸で絡み合う史上最大規模のカラミで、テレビでこのシーンのスポットCMが放送されると、配給会社であるGAGAには問い合わせや抗議が殺到。もちろんそれ以前の問題として、一部のテレビ局からは放送を拒否されている。

CGを多用した映像がウリの一つでもあるこの映画だが、このシーンの750人の男女はすべて生身の人間でCGや合成ではないという。750人のエキストラ全員が全裸になり、カラミまくったのだ。しかし、これほど裸を露出しているにもかかわらず、映倫によるR指定を受けていないというから驚く。

それを、この映画の「芸術性の高さ」と、御用マスコミはヨイショしている。しかしそれは疑問だ。公式サイトに書かれている範囲で書くが、この映画のラストのシークエンスには、猟奇殺人が登場する。それだけでも子供にはみせたくない内容だと考える人もいるだろう。

それに、日本のレイティングはアメリカのそれとは違って非常にあいまいだ。

例えば、ヘザー・グラハムが脱ぎまくり、緊縄SMセックスまで見せる「キリング・ミー・ソフトリー」が「無印」なのに、レニー・ゼルウィガーのドタバタコメディーの「ブリジット・ジョーンズの日記」がR指定という不可解? インチキ? なのが日本のレイティングだ。

それに、公開前のチラシでは、ヘア全開の女性ヌードをバーンと見せ、一部の映画館では拒否されたのもこの映画だ。

芸術性云々ではなく、エロ系話題作りだと考えられてもしかたないだろう。もっとも、映画そのものの芸術性と、配給会社の無手勝流は全く別ものかもしれないが。

それにしても、昨年「人類史上初!!超ヤリまくり!イキまくり!500人SEX!!」で、男女250人ずつ計500人が全裸でセックスするAVをリリース、ギネス申請も? と盛り上がっていたAV制作会社、ソフト・オン・デマンドは悔しいだろう。

一糸まとわぬ男女が、ホイッスルの号令で一糸乱れず愛撫から69、様々な体位でセックスを行うこのAV、行為の過激さはともかく、人数ではあきらかに「パフューム」に負けてしまった。

もちろん、「パフューム」のスゴさとは、そこだけではないと思うが、配給会社の話題作りはどうしてもピンポイントになっているようだ。(淺川)


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