オードリーが売れまくりの理由は“お安い”ギャラ！？

(03/15)

お笑いコンビ「オードリー」がテレビに出まくっている。

まだレギュラー番組はないが､3月の出演番組はなんと36本。CMも2月から3月にかけて一気に3本がオンエアと､異常なまでの露出度だ。

このオードリー､ボケの春日俊彰（かすがとしあき=30）とツッコミの若林正恭のコンビで､春日の特異なキャラクターや､ズレたツッコミに対し､若林がツッコむスタイルが持ち味だ。

昨年の「Ｍ-1グランプリ2008」で敗者復活枠から2位になり､一気にブレイクした。

一方､その「M-1」で優勝した「NON STYLE」は､3月のテレビ出演は12本。

2位だったオードリーに､今やトリプルスコア以上の大差をつけられてしまった。

「ノンスタが所属している吉本興業は他にも山ほど芸人がいて余裕があります。

しかし､オードリーが所属する事務所（ケイダッシュ）が抱えているのは原口あきまさ､前田健､はなわらで､いずれもピークを過ぎているから､オードリーへの力の入れ方がハンパじゃありません。

Ｍ-1準優勝で知名度を高めたことを機会に､オードリー一本で押していこうと攻勢をかけているのです」（マスコミ関係者：日刊ゲンダイ）

とはいうものの､ノンスタの“トーク下手”はM-1優勝当時から既に指摘されていた話。

バラエティでアイドル相手のトークもこなす“俺様キャラ”の春日に､テレビ的な差をつけられてしまったというところだろう。

もちろん､事務所の話題づくりやバックアップにも念が入っている。

テレビや週刊誌でも､春日の貧乏話や若林の“父親との確執と雪解け”といった話題が毎週のように報じられ､写真誌が春日の“熱愛”をキャッチした時は､すぐに記者会見を開いてマスコミに大きく取り上げさせた。

また､彼らの“ギャラ”も､テレビに出ずっぱりの理由のひとつだという。

「制作費を減らしているテレビ局の事情ともマッチしています。

オードリーは昨年12月末時点でのギャラが1時間10万円と割安なんです」（テレビ関係者：同）

これだけ稼ぎまくったら､春日が念願の“一戸建て”に引っ越せる日も近い？（淺川）