マイケル・ジャクソンの葬儀が“最後の”リハーサル会場に決定！

ネバーランドでの7月3日の開催予定が中止となっていたマイケル・ジャクソン（まいける・じゃくそん=50）の葬儀が7月7日午前10時よりロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われることが明らかとなった。

ジャクソン家の代理人､並びに生前に予定されていたマイケルのロンドン・ツアーのプロモーター会社AEGが発表した。

変更された会場のステイプルズ・センターは2万人収容のスタジアムで､グラミー賞の開催や､NBAレイカーズの本拠地としても知られる。

遺産相続の問題などが連日加熱する中､ロンドン・ライヴのリハーサルを行い､事実上最後のパフォーマンスの場となったステイプルズ・センターがマイケルとファンとの別れの地となる。

この一般葬儀にあたり､ファンのために1万1,000枚の無料入場整理券が配られる予定となっており､詳細はアメリカ西海岸時間7月3日（日本時間4日）の記者会見で発表される。

この報道とほぼ同時に､マイケルさんの遺体を収める予定となっている棺の写真がインターネット上で公開された。

選ばれた棺は､ベイツビル・キャスケット会社製のプロメシアンというタイプの棺で､ブロンズ製に14カラットの金メッキをかけた豪華仕様。

内側はブルーのベルベットで覆われた限定仕様で､過去にはR&B界のキングとうたわれた歌手､故ジェームズ・ブラウンの葬儀で使用されている。（淺川）