マイケル“幽霊”映像にネット騒然!? 5日間で850万回再生!!

(07/09)

7日に米ロサンゼルスで行われた人気歌手の故マイケル・ジャクソンさん(享年50)の追悼式をテレビで視聴したのは､全米で約3100万人に上ることが米調査会社ニールセン・メディア・リサーチの調べで分かった。

今年1月のオバマ米大統領の就任式は約3800万人､1997年に交通事故で死去したダイアナ元英皇太子妃の葬儀は3320万人がそれぞれ米国で視聴したというから､マイケルさんの人気の高さを改めて世界中に知らしめた。

一方､ネット上でもここ数日､“マイケルの幽霊”と噂される映像が流れ騒然となっている。

その映像とは､米CNNの人気トーク番組「ラリー・キング・ライブ」で､6日（現地時間）に生放送されたもの。

カメラはマイケルがかつて所有していたカリフォルニア州の「ネバーランド」内に潜入。

リポーターが､寝室のドアに取り付けられた鍵を見せながら､生前のマイケルが厳重にプライバシーを守っていたことを説明した際､人影らしきものが廊下を横切っているように見える。

リポーターやカメラマンは撮影時には気付いていなかったというが､7月4日頃から複数のユーザーが録画映像を動画投稿サイト「YouTube」にアップすると､「マイケルの霊だ！！」と大騒ぎに。

8日､午前10時現在で合計約850万回再生されている。同時にコメントも多数寄せられており､その多くは「ただの影だろう」「スタッフだ」という冷静な意見だが､中には「実際にマイケルであって欲しい」「マイケルに会えて嬉しい」というコメントも見られた。

YouTubeでは他にも､ニュースキャスターの後ろにぼんやりマイケルらしき画像が浮かぶシーンや､ネバーランド内の庭園でマイケルさんっぽい影が出現するなどの「亡霊」動画が投稿されており､それぞれ関心を集めている。

50歳の若さで亡くなったこともあり､マイケルが現世に思いを残していそうだと､考える人も多いのだろう。

本物であったとしても､やらせであったとしても､それだけマイケルがさまざまな人に注目されていた人物であったということを改めて思い知らされる騒動だ。(松野)