浜崎あゆみ報道厳戒態勢は押尾事件の余波!!

先日､エイベックスグループのアーティストが勢ぞろいした恒例の夏フェス｢a-nation｣｡

翌日のマスコミは､久々に薬物関係以外のビッグニュースとして扱った｡

その理由は､詐欺罪で今年の5月に懲役3年､執行猶予5年の判決を受けた､小室哲哉(こむろてつや=50)が出演したから｡

だが､マスコミが密かに狙っていたのは浜崎あゆみ(はまさきあゆみ=30)だったという｡

｢小室はサプライズゲストとして妻のKEIKOと登場｡しかし､マスコミが密かに狙っていたのは､浜崎だったんです｣(芸能デスク)

ところが､どのメディアを見ても､浜崎の姿はほとんど見当たらない｡

｢イベントは､ファン感謝デー｡エイベックスの“女王"浜崎も出演していましたが､クローズアップしたメディアはほとんどない｡写真どころか､出演者として名前も出していないところもあった｡圧力というより､マスコミがエイベックスの意向を汲み取ったのでしょう｣(前出･デスク)

ん? いったいどういうことだ? テレビ局関係者が続ける｡

｢テレビで使われたのは､主催者のオフィシャル映像で､小室がほとんどで､後は久々登場のゴマキくらい｡あゆはNGになっていたようです｡やはり押尾事件の影響でしょうか｣

押尾学(おしおまなぶ=31)が麻薬取締法違反で起訴された事件の舞台である､六本木ヒルズの一室を提供した下着通販会社｢ピーチ･ジョン｣の野口美佳社長については､ご存じのとおり様々な噂が乱れ飛んでいた｡

｢野口は有名人のスポンサーとしても知られる｡警察は､彼女の交友関係にも関心を持ち､事情聴取もしたが､その後は公の場に姿を見せていません｣(社会部記者)

野口社長を｢お姉さん｣と慕う浜崎との交遊は､押尾との関係以上に有名｡

なるほど､それが厳戒態勢の理由というわけか｡

｢野口は､事件の部屋以外にもヒルズに2室借りていて､他の芸能人やスポーツ選手に自由に使わせていたという話もある｡そのため､野口と親しかった芸能人は､イメージダウンとなった｡浜崎も､最新の映像が出れば､野口との関係に触れられかねない｡それを､浜崎サイドは避けたかったはず｣(芸能関係者)

いつもなら､女王･浜崎を前面に押し出してくるマスコミだが､彼女の姿はあまり表立っては報じていなかった今回のケース｡

押尾事件はまだまだ波紋を呼び続けている｡(古田鉄寿)