山本圭壱が山口達也の未成年キス強要事件にコメント!? 元謹慎者は何を語る?

極楽とんぼの山本圭壱が､4月27日放送のTOKYO MX『5時に夢中』にコメンテーターとしてゲスト出演したのだが､この回が違う意味で注目されている｡

この時期は､元TOKIOメンバー･山口達也が女子高生に強制わいせつ行為を犯したと報じられ､彼が前日に謝罪会見を開いた｡芸能界激震のホットな話題が飛び込み､各局ワイドショーはこのニュースで持ちきりだった｡
不祥事が何よりも大好物な『5時に夢中』にとって､ジャニーズタレントが書類送検されたというネタは恰好の標的｡ところが意外にも､山口達也の話題を一切取り上げなかった｡
理由として考えられる原因は一つある｡思い出してみて欲しい｡約12年前､未成年淫行疑惑により吉本興業を解雇された人物こそ､他でもない山本圭壱である｡

おそらく意図的に､山本圭壱がゲストコメンテーターとして出演したとなれば､司会者は当然彼に意見を求める｡この日も､司会の俳優･原田龍二から｢今日の生出演に対し､相方の加藤浩次さんから何かアドバイスはありましたか?｣と訊かれると､｢今日は余計なことは喋るなと言われました｣と背筋を伸ばしながらキビキビ回答｡
｢絶妙なタイミングでの出演ですね!とイジられても｢うん!?｣と苦笑いしながら誤魔化すのみだった｡

｢さすがに山本が山口の件は語れないよな｣と視聴者からのツイートもあったが､ある意味､不祥事の先輩として､芸能界復帰を目指すにはどのように今後の謹慎期間を過ごすべきか､アドバイスの一つでも授ければ､話題になったはず｡
だが､相方･加藤浩次がそんな大ボケを許すはずもなく､山本圭壱がわざわざ事件の渦中に出演した価値はあまり感じられなかった｡

山本圭壱は約10年かけて芸能界に戻ってきた｡山口達也は果たして何年かかるのか｡

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