｢メレンゲの気持ち｣25年の歴史に終止符! 3月で打ち切りへ!

日本テレビ系の長寿番組『メレンゲの気持ち』が､2021年3月をもって放送終了となることが決定した｡

同番組は､久本雅美は司会進行を務め､石塚英彦のグルメコーナー｢通りの達人｣も毎回笑いを生み､人気となっていた｡
しかし昨今は､｢久本のトークに飽きた｣｢マンネリ化が否めない｣といった声も多く､とうとう打ち切りという決断に至ったようだ｡

ここ数年は､頻繁にテコ入れが見られた｡2016年4月からは､初の男性レギュラー､Hey!Say!JUMPの伊野尾慧を起用｡女性レギュラーも1～2年以内に入れ替え､ももいろクローバーZの百田夏菜子､高橋真麻､モデルの三吉彩花､元フィギュアスケート女子選手の村上佳菜子など､統一感の無い人選｡

また､多くの炎上騒ぎも起こした｡元俳優･高畑裕太容疑者が強姦致傷容疑で逮捕され､本人に代わり謝罪会見まで行った母親の高畑淳子が､事件のほとぼりが冷めぬ中『メレンゲの気持ち』にゲスト出演｡
世間の批判を予測してか､彼女の発言はカットされ､オープニングの挨拶すらOAされず､まるで存在しないかのような編集が施された｡

フィギュアスケート男子選手の高橋大輔がゲストで登場した時に行われた｢ザキトワの脚当てクイズ｣は､放送直後から大炎上｡
立憲民主党の蓮舫議員が、Twitterで｢制作の途中で誰も問題だと指摘しなかったのだろうか｡アスリートはその技を競う方々で､足を当ててもらう方ではない｣とツイートするほど､政界にまで騒ぎが広まり､大きな話題に｡

スタッフも出演者も､どこか時代錯誤､時代遅れな者が多く､令和の新時代に継続するには不十分な点が多かったので､打ち切りは賢明な判断といえよう｡

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