元フジ社長・亀山千広が嘆く! 「恋愛モノの連ドラ不調は若者の恋愛離れが原因」
元フジテレビジョン代表取締役社長で現在はBSフジ代表取締役社長の亀山千広が、ネット媒体のインタビュー記事で、「今の時代、恋愛ドラマはなかなか難しいと思う」と本心を明かした。

在京キー局の連続ドラマで、全話平均視聴率が20%を突破したのは、2010年放送の『月の恋人〜Moon Lovers〜』。『あすなろ白書』や『ロングバケーション』など、1990年代に多くのヒットドラマを生み出してきた亀山千広としては、なんとも歯痒い状況である。
どうして昨今は恋愛ドラマの視聴率が伸びにくいのか。同氏はこう分析する。

「今の時代、恋愛ドラマはなかなか難しいと思う。恋愛があまりに他人事すぎるものになってしまった。僕らがドラマを作っていた頃って、視聴者自身、上手くはいかないかもしれないけど恋愛はしていたと思うんですよ。彼氏がいない、何をやってもうまくいかない主人公がいたとしても、それって何かしらはしているわけで、その喜怒哀楽に感情移入する視聴者が多かった。ところが今はそういうわけにはいかない」(引用:withnews)

1980年代のバブル時代から、バブル崩壊により社会情勢も大きく変化。2000年代になると、長引く不況から格差社会となり、誰もが恋愛を自由に楽しむといった風潮ではなくなってしまった。
ドラマ制作者も、時代に合わせて様々なテーマを織り込んできたものの、だいぶネタ切れ感が強く、次のメインテーマが見つからない。視聴者は、恋愛リアリティードラマに流れつつある。
「遠距離恋愛、身分格差、収入格差など、時代によって恋愛ドラマに含まれる枷が変わり、やり尽くされてきた感はあるでしょうね」(同)

景気が回復してまた多くの人が恋愛に意欲的になれば、ヒット作が生まれるチャンスがやってくるかも!?
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