｢関ジャム∞完全燃SHOW｣のアニメ特集が大不評! 不祥事続出のバンドリを取り上げるも･･･

テレビ朝日系『関ジャム∞完全燃SHOW』10月16日放送回では、約3年ぶりとなるアニソン特集を実施した。

今回特集したのは、"バンドリ"と称される｢BanG Dream!｣。声優たちがバンド演奏を実際に行っているグループあのだが、ブラックな裏の姿を隠すような紹介の仕方だったため、批判の声が殺到している。

バンドリは、声優がバンドを組んでアーティスト活動するために、楽器経験がなかった声優たちが寝る間を惜しんで楽器を練習した。他のバンドグループ並のレベルを求められ、相当キツかったという。

メンバーの明坂聡美が突発性難聴で卒業、後任の志崎樺音も声帯浮腫のため活動休止。遠藤ゆりかが引退するなど、バンドリのせいで多くの声優たちが"後遺症"を負ってしまったのである。
ゲーム会社のブシロードが声優たちに無茶をさせたせいで、声優を止めざるをえない人まで出てしまったのに、そういった事情は隠してバンド演奏する姿だけをOA。これでは新規のファンは、バンドリの裏を知らぬままだ。

番組全般的に、ブシロードの宣伝のような内容、しかもクリーンな部分だけをピックアップしており、これではコアなアニメファンは納得しない。
『関ジャム∞完全燃SHOW』は音楽番組としては定評があるが、アニメ特集はどうも相性が悪いようだ。

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