｢世界一受けたい授業｣が打ち切り決定! 視聴率高いのに何故!?

日本テレビ系『世界一受けたい授業』が、2024年3月末をもって打ち切られることが公表された。

同番組は、2004年にスタート。教育系のバラエティー番組として絶大な支持を得て、「親が子供に見せたい番組」ランキング6年連続1位に君臨するなど、子供から大人まで幅広い世代に愛されてきた。
かつては上記の通り、親子で観たい番組という位置づけだったが、最近はバラエティー色が強くなりすぎて、つまらなくなったという意見が目立つ。

「ナレーションが奥田民義さんからフワちゃんなどに変更され、セットが一新されてからすっかり観なくなりました。教養要素が薄れて演者の下世話な絡みや番宣にシフトしたのが残念です」「くりぃむしちゅーの二人のやりとりと、ゲストのウケ狙いの回答と番宣がウザくてちょっと最近は観ていませんでした。寂しい反面、やっと終わるのかって感じです」「世の中の大半の人がやっと終わったかって感じですね」「有田のくそつまらないボケが本当にウザい！そのくせ商品がかかった時などやたら真面目には回答するのが見てて情けなかった」

芸人として、ただ講師の話を聞くだけでなく、ボケて笑いを交えたいという気持ちは分かるものの、『世界一受けたい授業』の視聴者は貴重な講義を真面目に観たいという人が多い印象。
スタジオ出演者がワイワイ騒ぐ時間が増えると、その分講師の話す時間がカットされるので、魅力が削ぎ落とされてしまう。

日本テレビの長寿人気番組がまた1つ、終焉の時を迎えた。これに替わる高視聴率番組を制作することができるのだろうか。

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