ビートたけしと剛力彩芽が｢アンビリバボー｣卒業! 番組の終焉近い?

フジテレビ系『奇跡体験! アンビリバボー』が1997年4月に開始して以来、ストーリーテラーという肩書きでレギュラー出演してきたビートたけしが、2024年3月をもって番組を卒業することが発表された。同時に、約11年間レギュラーとして活躍した剛力彩芽も卒業する。

2人にとって最後の収録となった3月6日放送分の撮影終了後、バナナマンから花束が贈呈された。剛力彩芽は「11年半、長いですね！20歳になった直後にこの番組が決まり、20代全部を一緒に過ごさせていただきました。いつも変わらず温かく迎えていただき、見守っていただいたスタッフの皆さん、バナナマンさんが家族のような存在でしたこの番組からは、人間として学ぶことがたくさんありました。今の剛力彩芽がいるのは、間違いなくスタッフの皆さん、バナナマンさんのおかげです」と感謝の言葉を述べたという。
ビートたけしがどのようなコメントをするのかは、OA当日のお楽しみとなっている。

4月以降は、11年間レギュラーを務めてきたお笑いコンビのバナナマンが司会に就いて、新体制が始まる。しかし、同番組は既に番組初期の内容から大きく変わっており、"ビートたけしプレゼンツ"というサブタイトルもいつの間にか消滅している。
かつて『奇跡体験! アンビリバボー』を視聴していた人からすると、現在の番組は全くの別物。もはやビートたけしがレギュラーとして出演する意味があまり無かったのも事実だ。

ビートたけしと剛力彩芽という番組の功労者たちが卒業してもまだ番組は継続するとのことで、今後新規の視聴者を獲得できるのか、正念場を迎えることになる。

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