｢アッコにおまかせ｣でカンニング竹山が小池百合子都知事をぶった斬りの大暴れ!

6月23日に放送されたTBS系『アッコにおまかせ!』にて、お笑い芸人のカンニング竹山が東京都知事選挙について厳しい意見を述べ、視聴者から絶賛を浴びている。

現職の小池百合子都知事は、公約として「東京大改革3.0」を掲げ、再選に向けて意気込んでいる。そんな都知事に対し、カンニング竹山は「8年間の総括がおこなわないまま次の公約となっているから。前に出した公約はやってきたの、ということを考えないといけない」と、冷静に見極める必要があると主張。

番組の進行の流れが、小池百合子を贔屓するような内容に傾いていたと判断した彼はさらに、「バランスを取るために言っとくと都議会での答弁拒否や会見で一部のフリー記者が排除されたり、経歴詐称疑惑とか色んな問題がある。一人一人が何をどう感じて、未来にいれるか大変な選挙。小池さんの方になびいたから気持ちわりいなと言ってる人もいると思うんで」と、選挙に関する特集なら全候補者に公平な態度で批評すべきとの姿勢を貫いた。

カンニング竹山は、約3年前、小池百合子が出演した動画の制作費に関する誤認発言をして、直々に抗議文を受けた経験がある。いわば都知事と犬猿の仲であるが、だからこそ媚びることなく自分が本当に言いたいことを発言できる。
そんな彼に、視聴者からは、「公平性を保つ観点がいい」「知識も熱量もあっていい」「ラジオでも政治に関する話をしているがしっかり勉強しているのが良くわかる」と、高評価が多い。

お笑い芸人といえども、政治に関する話は笑いを交えず、真剣に議論を交わす方が昨今は好感を持たれるようだ。

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