ウサイン･ボルトが五輪でダンスを真似した超有名レゲエダンサーとは!?

陸上男子100m･200mの世界記録保持者､誰もが認める世界最速ランナーのウサイン･ボルト｡世界中を魅了する圧巻の走りも然ることながら､スタート前やゴール後のパフォーマンスも一つの見所である｡

ウサイン･ボルトはジャマイカ出身｡レゲエ音楽が身体に染み付いている｡彼がゴール後に見せる踊りは､多くがレゲエダンスが元になっている｡
世界一の男も実際に真似した､レゲエ界では知らぬ者はいない超有名ダンサーを､7月29日放送のテレビ東京系『YOUは何しに日本へ?』で特集した｡

友人の結婚式で踊るために来日したジャマイカのレゲエダンサー･シェリベリーこそ､ウサイン･ボルトが2008年の北京五輪でダンスを真似した超大物｡
シェリベリーが考案した｢90'sロック｣という､脚を小刻みに激しく震えさせながら上半身を動かす踊りを､彼はなんとゴール後裸足で披露していた｡

シェリベリーは結婚式以外に､クラブイベント出演や各都市でのダンスレッスン等､ハードスケジュールをこなした｡番組は､彼が遊びに行った兵庫県･淡路島のビーチパーティーを取材｡元々踊る予定は無かったが､アップテンポなレゲエ音楽が流れると立ち上がり､一気にテンション最高潮｡
だいぶポッチャリした女性をジャイアントスイングのような体勢でブン回したかと思えば､"ワイニー"と呼ばれ男の股間と女のお尻をくっつけて立ちバックの体勢で腰を振るダンス､シェリベリーが得意とするチェーン回しも披露｡
踊りのキレっぷりは､間違いなく一流を感じさせた｡

ウサイン･ボルトがもし｢世界陸上2013｣で優勝を遂げれば､再びシェリベリーのダンスが見られるかもしれない｡

◆関連ニュース