NHK｢クローズアップ現代｣でヤラセ!? 衝撃の内容とは!?

今の時代はNHKも平気でヤラセに手を出してしまう時代なのかもしれない｡先日発売された『週刊文春』で､月曜から木曜日に放送される『クローズアップ現代』のヤラセ疑惑をスクープした｡

記事によると､昨年5月に放送された特集｢追跡"出家詐欺"～狙われる宗教法人～｣にて､出家詐欺のブローカーの事務所に記者がインタビューを行い､出家詐欺の当事者となる多重債務者とブローカーの会話を隠し撮りした映像も放送｡ところが､後に同誌が当該ブローカーに取材を試みると､
｢私はブローカーでもありませんし､出家詐欺に携わったことも一度もありません。番組に登場するブローカーは架空の人物で､NHKの記者に依頼されて私が演技したものです｣
と証言したという｡

番組では､大阪社会部の記者が事務所の場所を突き止めて､ブローカーとの打ち合わせを終えた多重債務者を追いかけてインタビューする部分まで流している｡しかし､この多重債務者として登場した人物も､番組スタッフの知り合いで､撮影に協力しただけだという｡

民放のドキュメンタリー番組でこういったヤラセは腐るほど観てきたが､とうとうNHKでも偽装は行われるようになるとは｡NHK側は､｢今回の番組は､十分取材を尽くして制作したものであり､ヤラセや捏造があったとは考えていません｣と疑惑を否定している｡

我々国民から受信料を貰って番組制作を手掛ける以上､視聴者を裏切るような事だけは絶対あってはならない｡

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