長谷川豊アナ､｢人工透析患者殺せ｣発言謝罪も､捨てゼリフ吐いて終了

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊が自身のブログに､｢自業自得の人工透析患者なんて､全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!｣等と記載して大炎上した騒動で､彼は全てのレギュラー番組を降板すると発表｡表舞台から姿を消すこととなった｡

長谷川豊は､騒ぎを起こした事に対して､ブログで謝罪コメントを掲載｡しかしながら､それが捨てゼリフのように聞こえると非難を受けている｡次の文章をよく読んで欲しい｡
｢ご自身に何の落ち度もない患者さん｡透析まで至ってしまっても､心を入れ替えて､真摯に治療に当たっている患者さん｡そんな皆様にいらぬ偏見を植え付け､下らない誹謗中傷を誘う可能性のある内容であったことは間違ない話なのだと思います｡しっかりと考えた上で､最大限の留意をすべきでした｣

気になるのは"透析まで至ってしまっても､心を入れ替えて"という部分｡これは､自業自得で人工透析患者となってしまったが､入院後は気持ちを新たに生活習慣を改善しようと努力している､と捉えられる｡
つまり彼が､人工透析患者を批判する精神そのものは変わっていないということだ｡

同業者である元NHKアナウンサー･堀潤は､フジテレビ系『ワイドナショー』にて､｢病気になるのにはいろんな理由があって､その人が怠惰な生活しようがしまいが関係ない｡病気になった人を殺せなんて言い方は誤ってます｡ご本人は議論が広がればいいとおっしゃるけど､過激な文言は議論は広がらないです｣と完全に突き放した発言をした｡

仲間にも見捨てられ､ネット民からも大バッシングを浴びた長谷川豊にもう居場所はない｡彼が見下している人工透析患者のように､ひっそりと生活する他ない｡

◆関連ニュース