ホタルノヒカリ2
[第5話]
瀬乃（向井理）から「雨宮に惚れちゃいました」と告白をされた高野部長（藤木直人）。たしかに職場ではきちんとしたＯＬに見えるものの、縁側のある家で、ジャージ姿でゴロゴロしながらマンガを読むホタルの姿に「あんな女に惚れる男がいるなんて…いるよ！ここにも！」と、いささか複雑な気分になる。08/04放送
「今は忙しいから無理だけど、近々お洒落なデートに必ず連れて行くから」という部長の言葉に、ホタルの返事は「めんどうくさいなぁ~」とつぶやく始末。ホタルの経済観念を立て直すために、部長は豚の貯金箱をプレゼントするが、ホタルはイマイチ気乗りがしない様子だ。
瀬乃は、契約社員としての期間更新が迫っていた。「契約期間が切れたら辞めてしばらく家でゴロゴロする」という瀬乃の言葉に驚くホタル。すると瀬乃は「雨宮も専業主婦になれば、働かなくてもビールが飲んで暮らせる」ポロッと言う。それを聞いたホタルは部長に「私は専業主婦に向いていると思う」と宣言する。
「ビバ！専業主婦」を目指すことに決めたホタルに部長はテストをすることを提案。さっそく「朝食作り」を命じるが、「朝4時55分に家を出る」という部長のための朝ごはん作りをホタルは実践できず。その後も失敗を重ね、遂には部長から呆れられてしまう。
瀬乃や小夏から「あまり無理をさせないほうがいい」と言われた部長は、改心（？）をして「もう、味噌汁を作らなくていい」とホタルに言うが、ホタルは「絶対に作る！」と言い、ケンカになってしまう。
そんなある日、ばったりエレベーターで乗り合わせた山田姐さん（板谷由夏）から「小夏（木村多江）の店の年間契約料を不動産屋が値上げしてきた」と聞かれる。値上げ率は30％だそうだ。そんな二人のやりとりをこれまた偶然乗り合わせていた不動産屋が聞いていたのだ。そして更なる値上げを言ってきた。それはなんと80％！
その後、接待をして不動産屋との関係を改善しようとするが、山田姐さんが“楽しい芸”ができなかったことに「つまらない」と言い残して帰ってしまう。ショックを受けてホタルに相談する山田姐さんに、ホタルは若い社員を引き連れてリベンジを決行した！
不動産屋の前で楽しそうにドジョウ救いをやってみせるホタル。そんなホタルの意気込みに負けて80％の値上げは取り下げるものの、当初の契約料を上乗せするというのだ。それを聞いたホタルや山田姐さんは土下座をして値上げをしないようにお願いをする。瀬乃の機転と、ホタル＆山田姐さんの熱意に打たれた不動産屋は値上げを撤回してくれる。不動産は部長に「いい部下を持っているな」と挨拶をした…。
家に帰ると、ホタルが味噌汁を作っていた。頑張るホタルの姿に、ちょっぴり感動する部長。ところが一口飲んでみると――非常にマズイ!!
縁側でビールを飲みながら、部長は「ホタルを好きだけど、結婚は考え直そう」と宣言する･･･。
09/15
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第1話
会社ではテキパキ働き一見まともなOLだが、
実態は家でダラダラ過ごすのが大好きなナマケモノ。
休日は「昼寝・マンガ・ビールだね♪」とちょんまげ、ジャージをこよなく愛す干物女。
仕事で香港に転勤させられていたが、3年後、帰国。
部長のいる縁側の家で再出発するはずだったのだが･･･。
仕事も出来るしセンスもいい、クールで後輩の面倒見もよく理想的な上司。
会社での姿と家でのホタルのギャップを楽しみ、
「干物女」という20代の珍しい生き物を飼い、観察している気分。
しかし、ホタルに対して新たな感情が芽生え始め…｡
SWビルド・コーポレーション 第１企画部所属。契約社員。
仕事は契約だから定時！
軽薄な感じだが､仕事はデキて女にもモテる男。
最初は色気もないホタルに興味はまるでなく、からかう位の存在だった｡
だがそのうち何でも言い合える親友のような関係になり…
部長とナゾのコンタクトをとっているオトナの女。
キレイで、優しくて、ホタルが「かなわない」と思うカンペキな女性。
3年前に夫を事故で亡くし、千夏という娘をひとりで育てている。
SWビルド・コーポレーション第一企画部所属。
入社3年目のホタルの後輩。
仕事はそつなくこなすのだが、淡白で執着心があまりない。
仕事より、自分の楽しみを優先したいタイプ。
瀬乃のことが気になりはじめ…。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
