ホタルノヒカリ2
[第10話]
高野部長(藤木直人)とキスをしたホタル(綾瀬はるか)は、それ以来、家にいるときは“チュー”のことばかり考えるように。09/08放送
そんなある日、自称“放浪の詩人”を名乗る部長の父がフラッと訪ねてきた。部長が「両家の顔合わせに出席してほしい」と連絡したのでやってきたという。部長の父は、ホタルは下宿人で、部長の嫁は別の“しっかりとした大人の女性”だと思い込んでいた。しかしホタルは「花嫁は自分だ」と言おうとするが、なかなか言い出せない。
部長は、子供の頃から自分の好きなように生きて、家族をかえりみない父を「父親だと思ったことはない」とそっけない。そんな2人の様子を複雑な思いでホタルは見ていた。
そんななか部長に異動の話が。異動先は今までの業種と全く違う場所で、二ツ木(安田顕)と山田姐さん(板谷由夏)は心配する。
一方、ひょんな事から美香(臼田あさ美)が瀬乃(向井理)の事を好きなことを知ったホタルは、瀬乃との関係がギクシャクしてしまう。
縁側で部長はホタルに「転職すること」を報告。暫く台湾に行くことになるので希望としては「高野ホタルとして一緒についてきてほしい」と話した。ホタルは「わかりました」と即答するが、部長は自分の人生なんだから、しっかりと自分で考えて、自分で決めてほしいと言う。
そんなある日、みんなで小夏の店の壁を塗りなおしていると、ホテルから部長に電話が・・・。父が電話口でうめき声をあげているというのだ。そこでホタルが仕事を抜け出し、家に駆けつけるが、その際に、またもや瀬乃と衝突してしまう。
部長の父は食中毒だった。ホタルが川で釣り上げて魚を冷凍しておいたものを食べさせてあたったのだ。しかしホタルの看病のお陰で回復。“自分が部長のお嫁さん”ということも無事にわかってもらえて、一件落着。翌日には元気に“放浪の旅”に出て行った。
夜、2人で流しそうめんをする部長とホタル。縁側でビールを飲みながら、部長はホタルに「君は どうするか決めた?」と尋ねる。するとホタルは部長の事をちゃんと受け止めるようになりたい」と返答する。
09/15
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キャスト
雨宮蛍 / 綾瀬はるか(あやせはるか)会社ではテキパキ働き一見まともなOLだが、
実態は家でダラダラ過ごすのが大好きなナマケモノ。
休日は「昼寝・マンガ・ビールだね♪」とちょんまげ、ジャージをこよなく愛す干物女。
仕事で香港に転勤させられていたが、3年後、帰国。
部長のいる縁側の家で再出発するはずだったのだが・・・。
高野誠一 / 藤木直人(ふじきなおひと)
仕事も出来るしセンスもいい、クールで後輩の面倒見もよく理想的な上司。
会社での姿と家でのホタルのギャップを楽しみ、
「干物女」という20代の珍しい生き物を飼い、観察している気分。
しかし、ホタルに対して新たな感情が芽生え始め…。
瀬乃和馬 / 向井理(むかいおさむ)
SWビルド・コーポレーション 第1企画部所属。契約社員。
仕事は契約だから定時!
軽薄な感じだが、仕事はデキて女にもモテる男。
最初は色気もないホタルに興味はまるでなく、からかう位の存在だった。
だがそのうち何でも言い合える親友のような関係になり…
山田早智子 / 板谷由夏(いたやゆか)
浅田小夏 / 木村多江(きむらたえ)
部長とナゾのコンタクトをとっているオトナの女。
キレイで、優しくて、ホタルが「かなわない」と思うカンペキな女性。
3年前に夫を事故で亡くし、千夏という娘をひとりで育てている。
桜木美香 / 臼田あさ美(うすたあさみ)
SWビルド・コーポレーション第一企画部所属。
入社3年目のホタルの後輩。
仕事はそつなくこなすのだが、淡白で執着心があまりない。
仕事より、自分の楽しみを優先したいタイプ。
瀬乃のことが気になりはじめ…。
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