名探偵の掟第6話あらすじ完全版

名探偵の掟

[第6話]

05/22放送

天下一（松田翔太）は、テレビ太陽情報局のディレクター・鴨居涼子（黒川智花）から「TOKYO　イケメンマップ」の取材を受ける。
テレビの取材を受ることになった天下一はノリノリだ。天下一の「真実を追究する姿」に、涼子は共感する。

そんな中、テレビ太陽情報局のドラマディレクター・貝本が殺害される事件が発生。天下一が捜査を始めると、涼子は「事件解決まで密着取材をさせてほしい」と申し出た。

第2の殺人が局内で発生する。ベテラン女子アナ・ウニ子が殺害されたのだ。
関係者への聞き込みで、第１、第2の殺人が3代目テレビ太陽の社長が局員の団結を図るために作った「童唄」どおりに行われていることがわかる。その童唄には歌詞と一緒に踊りも付いていた。

わずか1本、童唄を録音したテープが残っていたものの、古くなっていて音声が聞きとれない。そこで当時、その童唄を歌い、踊っていた、40年前にテレビ太陽で女子アナをしていた三井カトリーヌ（小野敦子）を智花が連れてくる。
天下一、大河原警部（木村祐一）、藤井刑事（香椎由宇）達がカトリーヌに童歌についてたずねた。しかし、途中からうろ覚えでなかなか思い出せない。なんと歌詞が10番まであったのだ！

「掟」では、次々に童唄に沿った殺人が起こり、10人目の被害者のときに名探偵が事件の謎を解いて、犯人を暴き、事件を解決する。「掟」に従い、10番目の殺人まで辛抱強く（?）捜査に取り組む天下一。

なかなか犯人を捕まえられない天下一を鴨居は非難する。

テレビ太陽では、ドラマ部のチーフプロデューサーの蛸田（坡場裕一）と魚沢（黒田福美）は「部長の座」をめぐってし烈な争いをしていた。
蛸田と魚沢は、顔を合わせるごとに互いの作品をけなしあうなど、罵り合いばかりしている。資料整理担当からのし上がった海外ドラマなど「芸術性」を重視する蛸田と、トレンディ路線で「視聴率」を重視する魚沢では意見が遭うわけがない。

童唄の歌詞になぞらえた殺人事件がどんどん犠牲者を増やしていった。
藤井は、なんとかカトリーヌに童唄を思い出して貰おうと、彼女の前で見よう見まねに童歌を歌い踊り続ける…。

いよいよ10人目の殺人…というとき、天下一は事件の謎が解けた。
天下一は大河原にある「お願いごと」をする…。

ある日、魚沢がひとりで局内を歩いていると、その後ろをつける人影が…。
魚沢は気づく様子もなくどんどんと歩いていく。
魚沢が薄暗い撮影場に入ったとき、突然、後ろからつけてきた人物が魚沢に襲いかかる。すると、魚沼はスルッと敵をかわし、地面にひっくり返した。

よくみると、魚沢だと思っていた人物はカツラをかぶって女装した大河原だったのだ！
地面に転がった男は…魚沢の犬猿の仲・蛸田だった。

この事件の犯人は、なんと蛸田と魚沢の両者だったのだ。
第１の犯行は蛸田が行った。それを模倣して第２の犯行を魚沢が行ったのだ。こうして、蛸田と魚沢は交合に犯行を重ねていく。

蛸田と魚沢は部長の座を射止めるために、犯罪に手を染めたのだった。

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