最後から二番目の恋
[第7話]
02/23放送

真平(坂口憲二)が女と旅行に出かけた翌朝、和平(中井貴一)と典子(飯島直子)、万理子(内田有紀)、えりな、千明(小泉今日子)が一緒に朝食を作っていた。

そんななか、和平は、もうすでに真平が千明に病気の話をしているだろうと思い込み、真平が病気であることに触れてしまう。しかし千明は真平から病気について知らされていなかった。思案しながらも、和平は千明に真平の病について話を始める。

真平の病は脳に腫瘍があること。小学生の時に腫瘍が見つかり手術をするものの、全て取り除けなかったのだという。残った腫瘍は少しずつ大きくなっていて、次に再発したときには助からないというのだ。

だから真平は自由に生きることを選択した。特定の女性を作らなかったのもそのためだ。そんな真平が千明に恋をして少し変わった…。

話し終わった後、和平は千明に頭を下げ「よろしくお願いします」と言うのだった。頭を下げる和平を見つめながら、千明は戸惑うのだった。

そんななか、知美(佐津川愛美)が長倉家にやってくる。職場で緊急招集が掛かったが、和平の携帯電話が繋がらなかったので迎えに来たのだという。

知美から“和平が大橋母娘に二股をかけている”ことを知った典子と万里子は興味を深々。しかし知美に味方になってほしいと言われると、そんな気はサラサラなく、あっさりあしらった。

その後、千明はアタフォー友だちに真平の話をする。「どうして恋の相手が私なんだろう」戸惑っている気持ちも素直に伝えた。難しい問題に女友達も千明と一緒に悩んだ。

一方、典子(飯島直子)は、出会いサイトで知り合ったイケメンの若い男性にホテルに誘われる。典子は万理子と一緒に待ち合わせの場所に行くと、なんと男性は父親を同伴していた。この父親には彼女がいた。さらに、典子は父親のほうからアプローチされ、激怒。席を立って出て行く。

典子の夫・広行は悪酔いして和平に絡み、強引にキャバクラに連れて行くが、泥酔状態で全然楽しむどころではなかった。

酔っ払った広行を送っていく途中で、和平は千明とばったり会い、広行を送り届けた後で居酒屋へ飲みなおしに出かけた。

居酒屋でお互いに気を使わずに言い合い、熱い談義を展開する2人。語り終えた和平に、千明は「すっきりしましたか?」と微笑んだ。

千明にハッパをかけられ、和平は知美をデートに誘う…。

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キャスト
吉野千明 / 小泉今日子(こいずみきょうこ)
45歳独身。テレビ局のドラマプロデューサー。
健康や老後のことに不安を感じ、仕事に一筋なもののイライラしっぱなし。
老後は友達と古民家を借りて住むのもよいかと、軽い気持ちで鎌倉を下見に。
長倉和平 / 中井貴一(なかいきいち)
50歳独身。4人兄弟の長男で、鎌倉市役所の観光推進課勤務。
両親が早くに亡くなり、兄弟の親代わりとなっている。
妻と死別した寂しい子持ち。
この先、誰かと恋をするなんて面倒くさいと思っている。
長倉真平 / 坂口憲二(さかぐちけんじ)
35歳独身。自由奔放でイケメンだが、どこか幸薄い雰囲気をまとっている。
現在は自宅を改装したカフェの店長。
「自分が笑いかけることで誰かの心が和らぐなら、なんだってしよう」と思っている。
水谷典子 / 飯島直子(いいじまなおこ)
45歳主婦で、長倉家の口うるさい長女。一児の母親。
高校を卒業してすぐに、自分を受け持っていた体育教師と結婚した。
息子や夫が自分を家政婦にしか見ていないのを不満に思い、近所の実家に入り浸る。
長倉万里子 / 内田有紀(うちだゆき)
35歳の独身で、真平の双子の姉。
繊細な心の持ち主で、人の何気ない一言に傷つく。
転職を繰り返して、今はフリーター。
栗山ハルカ / 益若つばさ(ますわかつばさ)
人気の若手美人脚本家。千明と組むこととなった。
実は結婚しており、子どももいる。
空気を読まず思ったことは笑顔でハッキリ言う性格。
大橋知美 / 佐津川愛美(さつかわあいみ)
鎌倉市役所観光推進課に勤める、和平の部下。
アニメ声だがしっかりした性格。
和平を一方的に慕い、母親と共に和平を巡って争っている。

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