聖なる怪物たち第3話あらすじ完全版

聖なる怪物たち

[第3話]

02/02放送

代理出産する三恵（鈴木杏）が無事に妊娠し、圭子（加藤あい）は喜ぶ。

優佳（中谷美紀）は三恵に、出産後は子供を引き渡すこととその謝礼について契約書を差し出す。

だが、三恵はお金のためにやったことではないと、署名を拒否。
優佳も三恵の気持ちが分かったと、契約書を破り捨てる。

そんなある日、妊婦の美保（佐藤仁美）が喉に違和感を訴えて来院。
健吾（岡田将生）が診察した結果、喉に腫瘍が見つかった。

治療は可能だったが、出産は無理だと告げられた美保は生ませてほしいと懇願する。

一方、敏雄（長谷川博己）は理事会で圭子が妊娠したと発表。
華江（山本陽子）は敏雄の前妻の希実代（森脇英理子）の子を跡継ぎにするつもりだったが、急に圭子に優しくなる。

翌日、健吾は水原（勝村政信）に美保も胎児も助けたいと訴えた。
だが、水原は癌は日ごとに増え、出産するころには母親は死ぬと言うのだった。

健吾は大久保（小日向文世）に、24週になれば帝王切開で胎児を取り出せると直訴。
大久保は妊婦の了承があれば許可するが、リスクはきちんと説明するよう命じる。

健吾から説明を受けると、夫は反対。
だが、美保は了承し、1週間後に手術が行われることになった。

手術当日。
帝王切開は成功したが、癌は声帯まで侵食している状態だった。
声帯を切れば声が出なくなる、と健吾は迷うが、水原の後押しで執刀。

手術が終わり、夫は美保の声が出なくなったと聞いて抗議。
健吾は美保と子供のためだったと頭を下げて、謝罪する。

その頃、圭子は妊娠を装うため、お腹にクッションを入れて外出していた。
敏雄は優佳と会い、圭子が胸が張ってきたと言い出したと告げる。
典型的な想像妊娠だったが、今さら後には引けなかった。

一方、圭子は三恵の部屋で１冊のノートを発見。
そこには、たくさんの名前が書かれていた。

そこにやってきた三恵に、圭子はどういうつもりかと追及。
三恵は自分が産む子供の名前を決めてはいけないのかと不敵に笑う。

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