聖なる怪物たち
[第8話]
03/08放送

健吾(岡田将生)は代理出産の真相を知って、優佳(中谷美紀)に詰め寄る。
だが、大久保(小日向文世)が警察を呼び、不法侵入で逮捕されてしまった。
すぐに釈放された健吾を敏雄(長谷川博己)が迎える。
敏雄の力で釈放されたのだが、これ以上子供の件に関わるならただでは済まないと言う。

そんな中、敏雄は本間(田中哲司)を訪ね、三恵(鈴木杏)の子が彼との間の子だったと告げた。
それを聞いた本間は自分が引き取って育てたいと言う。

一方、圭子(加藤あい)は華江(山本陽子)の力添えで、フランスで子育てすることに。
優佳にもそれを伝え、病院を辞めてほしいと告げた。
敏雄が出資する病院で、自分の姉が使われているのは体裁が悪いというのだ。
だが、優佳はそれを拒否する。

優佳は子供に熱があると圭子に言うが、新しいベビーシッターに任せていると言って聞かない。
自分の血を受け継いだ子供だと言う圭子に、優佳はそれは違うのだと告白。
優佳は手術前から、三恵に代理出産ではなく、本間の子だと聞いていたのだ。
圭子は優佳に、三恵を殺したことで自首などしないようにというのだった。

優佳が帰った後、圭子は大久保に電話し、子供の往診を頼んだ。
追加融資の話もあるので今から行くという大久保の言葉を健吾が聞いていた。

健吾は先に圭子の自宅を訪れ、大久保の代理で来たと言って子供を診察。
そこに大久保がやってきて、健吾にそんなことを頼んだ覚えはないと言う。
敏雄が警察を予防とすると、健吾が子供を抱えて出てくる。

健吾は子供は代理出産ではなく、三恵と本間の間の子だと告白。
華江はどこの子かわからない子供など、置いておけないと嫌悪感をあらわにする。
だが、敏雄はそんなことが世間に知れればスキャンダルになると言って、華江を説得。

健吾が子供を連れて帰ろうとすると、圭子がナイフを握って彼に襲いかかる。
すると、健吾の前に優佳が立ちはだかり、彼女が刺されてしまった。
優佳は病院に運ばれ、健吾が彼女の手術を行う。

数日後、子供を抱いた本間が三恵の墓の前に、健吾にお礼を告げていた。
ここまで育ててくれた人の名前を教えてほしいと言う本間だが、健吾はそれはできないと言う。

大久保記念病院は日向グループの撤退で、苦しい経営を強いられていた。
優佳の手術が成功したが、まだ意識は戻っていなかった。

敏雄は家を出て、自分で小さな事業を始めていた。
貧しい生活だが、今のほうが幸せだという。

ある日、瑶子(大政絢)が病室を巡回していると、優佳の姿が消えていた。
ベッドには健吾宛ての手紙が残され、そこには感謝と謝罪がつづられていた。

健吾は優佳を探し出し、病院に戻ってほしいと告げる。
だが、優佳は健吾にお礼だけ言うと、その場を立ち去っていくのだった。
03/08 第8話


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キャスト
司馬健吾 / 岡田将生(おかだまさき)
強い使命感と正義感を持つ1年目の新人外科医。
大学病院から経営難に苦しむ大久保記念病院へ異動を命じられる。
敏腕看護師長と出会い医師として成長していくが、その純粋さゆえに女たちの罠にはめられていく。
春日井優佳 / 中谷美紀(なかたにみき)
優秀で冷静な敏腕看護師長。
大切に思う妹のため、恐ろしい計画を企て健吾を陥れる。
日向圭子 / 加藤あい(かとうあい)
優佳の妹。幼児教育に携わる巨大学園グループ経営者の妻。
有馬三恵 / 鈴木杏(すずきあん)
圭子にあこがれている幼稚園教諭。
どこか寂しげで謎めいた雰囲気がある。
平井瑶子 / 大政絢(おおまさあや)
健吾の恋人。
日向敏雄 / 長谷川博己(はせがわひろみ)
圭子の夫で、巨大学園グループの経営者。

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