ショムニ2013
[第5話]
08/14放送

新しい営業本部長が決定することになり、千夏(江角マキコ)たちは社内中を巻き込んだ賭けを始める。
3人の有力候補がいたが、実際に決まったのはノーマークだった社員。
彼に賭けていたのは、美鈴(森カンナ)一人だった。
やがて、出世した社員は皆、過去に美鈴と付き合っていたことが分かる。

まどか(ベッキー)が調べると、有力候補の3人は業務違反を犯していたらしい。
壇上(片瀬那奈)は前川社長(升毅)に、コンプライアンスを徹底すべきだと直訴。
星野(安田顕)と下落合(鈴木浩介)は、壇上を委員長にしたコンプライアンス委員会を設置する。

詩織(本田翼)も呼ばれた委員会で、壇上は備品の個人使用や不要な接待など、禁止事項を発表。
出席していた総務課長の五十嵐幸一(飯田基祐)は反対するが、多数決で押し切られてしまう。

詩織がショムニに戻ると、千夏たちは総務部の新部長の賭けを行っていた。
社内でギャンブルなど問題外だと詩織は止めようとするが、千夏たちは聞こうとしない。

千夏によると、美鈴の今のお気に入り社員は五十嵐で、過去の例から彼が当確の予想。
それを知らない人間は目立った業績のない五十嵐には賭けず、千夏たちは万馬券に期待する。

一方、壇上はコンプライアンスの徹底に張り切り、次はショムニに目を付けていた。
だが、社内の書類のチェックが厳しくなったおかげで、業務が停滞していることには気付かない。

そんな中、詩織は美鈴の携帯が落ちているのを発見。
そこには美鈴と五十嵐と男の子が3人で写った写真が見えた。
そんなスキャンダルが発覚すれば、五十嵐の出世はなく、賭けに影響すると千夏たちは焦る。
美鈴と五十嵐を見張っていると、そこに3人も子どもが現れ、彼女たちは驚くばかりだった。

やがて、壇上がショムニのしっぽをつかんだから、聴聞会を開くと言い出した。
千夏たちは何がバレたのかと思いながら、出かけていく。
すると、廃棄処分予定の備品の文房具を私的に持ち出しただろうと壇上は言う。
千夏はそんなことは知らないと言うが、壇上は白状しないなら連帯責任で全員解雇だと通告。
すると、五十嵐が口を開こうとするが、それを制して美鈴が自分がやったと名乗り出る。

五十嵐は子どもたち相手のボランティア活動をしていた。
どうせ捨ててしまう文房具ならと、そこに廃棄予定の備品を持っていっていたのだ。
以前は備品の担当は総務部だったが、ショムニに代わり、美鈴にバレてしまった。
五十嵐は必死で理由を説明し、美鈴もボランティアを手伝うようになったのだった。

五十嵐は自分が犯人だと名乗り出ると言うが、賭けを心配する千夏たちが制止。後のことは任せろと言う。

千夏たちは全員でやったと壇上に言い、解雇を告げられる。
すると、千夏はその場にいる人間で誰も規則を破った者はいないかと追及。
セクハラや経費の私的使用など、誰もが心当たりがあり、何も言い返せない。

さらに左門(三浦翔平)がコンプライアンス徹底以降、業務が停滞し、売上が落ちていることを指摘。
会社の業績を落とすような委員会に異を唱え、他の面々も同意せざるを得ない。

一件落着し、ショムニに戻った面々だが、五十嵐がNPOを立ち上げるため、会社を辞めたと知る。
賭けに負けた彼女たちは美鈴に、出世の女神ではなかったのかと追及。
実は美鈴はこれまでの賭けも全員に賭けていて勝つのは当たり前。女神でも何でもなかったのだった。
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07/17 第2話


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キャスト
坪井千夏 / 江角マキコ(えすみまきこ)
三波まどか / ベッキー(べっきー)
円山詩織 / 本田翼(ほんだつばさ)
小島美鈴 / 森カンナ(もりかんな)
安倍麗子 / 安藤サクラ(あんどうさくら)
福田益代 / 堀内敬子(ほりうちけいこ)
左門大介 / 三浦翔平(みうらしょうへい)
壇上みき / 片瀬那奈(かたせなな)
下落合耕 / 鈴木浩介(すずきこうすけ)
星野ケンジ / 安田顕(やすだけん)
速水君 / 工藤阿須加(くどうあすか)
徳永あずさ / 戸田恵子(とだけいこ)
日向リエ / 高橋由美子(さくらいゆみこ)
宮下佳奈 / 櫻井淳子(さくらいあつこ)
塚原佐和子 / 京野ことみ(きょうのことみ)
柏木アオバ / 高田有紗(たかだありさ)

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