それでも、生きてゆく
[第7話]
08/18放送

真岐(佐藤江梨子)は文哉(風間俊介)がかつて7歳の女の子を殺した犯人だと知り、彼を怖がった。真岐には小さな娘・悠里(原涼子)がいたからだ。真岐は文哉が部屋にないって来られないようにバリケードを作っていた。そんな娘を五郎(小野武彦)が諭すが、一児の母として真岐は文哉を恐れた。

そんななか、真岐が眼を離した隙に悠里の姿が見えなくなる。真岐は文哉の部屋に行くが、文哉は絵を描いていて、そこに悠里の姿はなかった。

その頃、悠里は果樹園で臼井紗歩(安藤サクラ)と遊んでいた。

洋貴(瑛太)と五月(倉科カナ)は医療少年院で文哉が担当していた東雪恵(酒井若菜)と会っていた。響子(大竹しのぶ)、耕平(田中圭)も集まった。

医療少年院で雪恵が文哉と会ったとき、彼の治療は完了していたという。誰もが社会復帰できると思っていたが、ただ一人、文哉自身はそう思っていなかったそうだ。そんな文哉に雪恵は興味を持ったという…。

文哉が医療少年院を出た後、雪恵は文哉と連絡を取り一緒に暮らすようになった。その後、妊娠するが…文哉は雪恵が転倒するように小細工、それが原因で雪恵は流産した。

雪恵は退院した日、部屋で文哉の日記を見つけ読んでしまう。文哉は人間を“可哀想な金魚”としか思っておらず、常に、女の子を殺したいと思っていることがわかった。文哉の“病気”は治っていなかったのだ。その日、雪恵は文哉の前から姿を消し、以後、彼には会っていないという。

少年院時代の文哉の話に衝撃を受ける一同。雪恵は、文哉が農場(果樹園)で生活していることも教えてくれた。

その頃、駿輔(時任三郎)は文哉の働く果樹園を探し当てて連絡し、五郎と会うことになっていた。五郎は駿輔と会うために果樹園を留守にする。五郎と会った駿輔は、文哉と会うことを申し出た。

悠里は紗歩がバドミントンをして遊んでいるところに文哉がやってくる。紗歩が文哉を見たとき、彼の手には金槌が握られていた。紗歩は悠里に「お母さんの所に行きな」と大声で叫ぶが殴られてしまう。

雪恵は別れ際、洋貴に「こんなこと言うべきではないんですが。 彼を楽にしてあげてほしい。」という言葉を残す。耕平は洋貴が文哉を殺すのではないかと心配した。

文哉は“殺したい”衝動を押さえて悠里を家に連れ帰るが、真岐から「あんたなんか生まれてこなければ」と罵倒され、包丁を向ける。

その頃、双葉(満島ひかり)は響子(大竹しのぶ)と二人で船屋『ふかみ』にいた。双葉は響子に、兄が犯した罪について反省していないことを告白、謝罪する。そんな双葉に響子は「幸せになりたいって思っていいのよ」と温かい言葉をかけた。

五郎と駿輔が果樹園に戻ってくる。五郎が文哉を駿輔と会わせようと呼びにいくが、そこで見たものは…。

その頃、洋貴と耕平も果樹園に向かっていた。洋貴は車のダッシュボードにナイフを忍ばせていた…。

09/15 第11話


09/08 第10話


09/01 第9話


08/25 第8話


08/18 第7話


08/11 第6話


08/04 第5話


07/28 第4話


07/21 第3話


07/14 第2話


07/07 第1話

キャスト
深見洋貴 / 瑛太(えいた)
中学生の時、友人に7歳の妹を殺害された兄・・・
遠山(三崎)双葉 / 満島ひかり(みつしまひかり)
洋貴の妹を殺害した少年Aの妹。加害者家族・・・
雨宮健二(三崎文哉) / 風間俊介(かざましゅんすけ)
中学時代の洋貴の友人で、洋貴の妹を殺害し・・・
日垣耕平 / 田中圭(たなかけい)
洋貴の弟で、殺害された少女の兄。事件当時・・・
遠山(三崎)灯里 / 福田麻由子(ふくだまゆこ)
双葉・健二の妹で現在中学3年生。事件直後・・・
遠山(三崎)隆美 / 風吹ジュン(ふぶきじゅん)
加害者である健二と、双葉・灯里の母親。良・・・
野本(深見)響子 / 大竹しのぶ(おおたけしのぶ)
殺害された少女と洋貴、耕平の母親。夫の言・・・

それでも、生きてゆく特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau